リビングは広いため、全員が座れる場所がある。
左馬刻、銃兎、理鶯、独歩、一二三、寂雷
私 | 机 |
乱数、幻太郎、帝統、三郎、二郎、一郎
↑こんな感じで座ってる。
それから、各ディビジョンが言い争いを起こしだした。
真ん中の中心に集まっている、3番手組は平和だが。
プルルプルル)📱
ピッ)📲
いつの間にか喧嘩は止まっていたが、それよりヤバいことになってしまった。
そのあと、結局全員で神社行くことになった。
(数人は不満そうな人がいたけど)
そして、その後すぐに電話で無花果さんに謝った。
年末は無理でもお正月は一緒に過ごそうということになった。
そして、電話が終わったあと、
乱数さんが作った着物を幻太郎さんが着方を教えてくれたり、
メイクを乱数さんがしてくれて、髪は左馬刻さんがしてくれた。
着飾ったあとは、皆さん反応はそれぞれでも褒めてくれた。
その後みんなで、神社に行っておみくじ引いたり、参拝したり、甘酒飲んだり、色々なことをした。
以前の私じゃ考えられない、楽しい日。経験したことのない日常。笑顔の耐えない日々。
彼らと一緒にいた1年。
_そして今、日付が変わろうとしている。
3
__もし、
2
_神様に願いが届くなら……
1
__どうか………
__これからも彼らと素敵な毎日を、一緒に過ごせますように。
番外編_終わり
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。