少し落ち着いてぐくおっぱの胸から離れた。
私は自分の部屋に向かった。
途中でてひょんおっぱがいてまた悲しくなったけど歯を食いしばって大好きな気持ちを押し殺した。
部屋で1人で呟いていた。
((コンコン
なんでおっぱがそんなこと聞くの?私が大好きとか言って彼女つくったくせに。なんでこんなにおっぱに泣かされなきゃなの。
もう我慢出来ないと思って私は思いっきり部屋を飛び出した。ぐくおっぱの部屋に向かって走った。
((コンコン
堪えてた涙が水溜りを作るくらいに流れ出した。
もちろんおっぱはいきなり来て大泣きしてきたもんだからびっくりしてる。
もうぐくおっぱの前で馬鹿みたいに泣き叫んで。ずっとずっと迷惑かけてでも泣き止もうとしても涙は増すばかりだし。
あ~…ぐくおっぱってなんでこんな優男なの?優しいしこんなイケメンなのに女嫌いって罪な男だよね。ほんと。
((コンコン
続く
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!