プルルル プルルル
(💭電話はワンコールででるって約束したじゃないの)←←
(💭んもう傑ったらぁ~)
ガチャ
「もしもs」
『傑ーーーーーーーーーー』
『ねぇねぇ、青葉城西,伊達工業,烏野の中に呪術師いなかったっけ?』
傑:「あぁいるよ」
「それとあなたあまり大きな声をださないでおくれ」
『どこ校にいるの?』
『私白鳥沢の男バレマネになったんだ~』
傑:「青葉城西にいるよ」
「そうか…会う時は絶対呪力抑えてね。それとあんまり男に近づかないでおくれ」
『え,なんで…?』
『マネしてんだから無理』
傑:「じゃあ今日そっち行くね」
真人:「俺も行く~」
『いいよ!』
『そろそろ行かないといけないからまた』
真人:「んじゃあまた夜ね~」
『うん!〝夜〟会おうね』
ツーツーツー
(💭青葉城西ねぇ……)
(💭どんな呪術師がいるのか楽しみだ)
私は知らない___
「夜誰かに会うのか?」
「シラナーイ。でも相手男ダヨネ」
「なんか嫌です!」
「………」
電話を盗み聞きされていた事など
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!