「 とりまじみん家… 」
ガチャ
「 …やほ 」
《 え、どしたのw 》
「 別れちゃった…うわぁぁぁあぁぁあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ 」
《 え、マジで言ってんの? 》
「 うん。 」
《 何してんだよお前www 》
「 だぁってぇーお前が別れよ?って言ってみたらって言ったからぁぁあぁあ 」
《 俺のせいかよwww 》
「 そんで出てきた家。 」
《 荷物は? 》
「 あ…。 」
《 まじかよww 》
「 完全に忘れてた 」
《 取りに帰って来いよ www 》
「 え、やだ、じみんついてきてよおおおお!!! 」
《 もーわかったよvww 》
「 んじゃいこ 」
じみんと家へごー🏃♂️
ガチャ
「 どーぞー 」
《 おじゃまします! 》
じみんと2人で家に入ると…
変な声が聞こえた…
《 なぁてひょん… 》
「 ん? 」
《 明らかに聞こえるよな 》
「 あぁ… 」
「 アレしてる声? 」
《 …うん 》
「 …もういいよ別に 」
《 そっか… 》
荷物をまとめ終えて玄関に行こうとしてじみんと2人で歩いてると…
'' アァン////////ぐくっすきぃっ ''
その声が聞こえた瞬間に俺は声のするドアを開けていた
「 …お前らふざけんな… 」
もちろん中には裸で抱き合ってる2人
当然俺がいるなんて知らなくてびっくりしてる様子
《 ちょってひょん…!って、、、、、、、、、、お前何してんだよ 》
JK 〈 何って、、、、、、ヤってます 〉
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。