あなた
おはよぉー
ゆい
あなたごめん
あなた
もういいよ
そうた
ごめん…言った
ゆい
いいよ
いつかわかる事だから
ゆい
ほんとにごめん
あなた
もういいよ
家庭教師もやめたから
ゆい
え、そうなの?
あなた
うん
これからも楽しんでね
あなた
じゃ、そういう事で
そうた
どこ行くの?
あなた
学校
そうた
一緒に行かないの?
あなた
日直で
そうた
了解
そろそろいじめ入ります
ゆい
なんなの
いい顔ばっかりして
ゆい
まず何からしたらいい?
ゆい
まずは無視して
わかった
あなた
おはよぉー
無視する
あなた
え、
そうた
あなたどうした?
あなた
ううん
あなた
よしいこ
ガラッ
あなた
痛った
あなた
けど我慢
あなた
ゆい
最近いじめを受けてる気がする
ゆい
え、そうなの?
大丈夫?
あなた
うん
放課後ここに来て
あなた
行かないと
そうた
行かない方がいいよ
あなた
いや行く
ゆい
やっと来た
あなた
え、ゆい?
ゆい
気安く呼ぶな
あなた
なんで?
ゆい
それはこっちのセリフ
あなた
なんでこんなことするの?
ゆい
あんたがウザイからだよ
ゆい
しばらくはここにいて
ガチャ
あなた
どうしよ
寒いし真っ暗
その頃
ゆい
ひだかー
浮所飛貴
やっほー
ゆい
どこ行く?
浮所飛貴
ゆいが行きたい所
楽しんでいた
そうた
あなたが居ない
そうた
そうだ先生探さないと
そうた
いた
そうた
あ、ゆいと一緒か
そうた
仕方ない
そうた
ひだかさんですか?
ゆい
そうたやん
ゆい
どうしたん?
そうた
ちょっとあなたに用があって
浮所飛貴
うん
浮所飛貴
待ってて
ゆい
わかった
そうた
あなたがいなくなったんです
どこ探してもいなくて
浮所飛貴
嘘だろ?
そうた
実はいじめを受けてた見たいで
そうた
探すの手伝ってださい
浮所飛貴
わかった
そうた
多分学校
浮所飛貴
行ってみよう
ゆい
どうしたの?
浮所飛貴
ごめん。
用事思い出した
今度埋め合わせしよ
ゆい
わかった
行ってらっしゃい
浮所飛貴
行ってきます
そうた
ここです
そうた
僕はこっちを
浮所飛貴
俺はこっち
そうた
うん
浮所飛貴
あなたちゃん
あなた
え、先生?
あなた
先生ここ
浮所飛貴
今声が
あなた
ダメだ
もう無理
浮所飛貴
ここだ
ガチャ
浮所飛貴
あなたちゃん
見つけた
あなた
なんで先生が?
浮所飛貴
そうたくんが
あなた
あ、そうなんだ
浮所飛貴
なんでここにいたの?
あなた
色々あって
浮所飛貴
いつもそうだよね
少しは頼って
あなた
今は話せない
浮所飛貴
じゃ来て
あなた
やばい立てない
あなた
頑張ろ
フラッ
浮所飛貴
大丈夫?
あなた
大丈夫です
浮所飛貴
大丈夫じゃないよね
浮所飛貴
ちょっとまってて
そうたくん見つかった
そうた
おー良かった
そうた
じゃあ後よろしくお願いします
あなた
え、帰っちゃうの?
そうた
用事あって
あなた
ありがとう
あなた
先生と2人か
浮所飛貴
あなたちゃん乗って
あなた
やだ
浮所飛貴
帰れないでしょ
あなた
歩ける
フラッ
浮所飛貴
やっぱりダメじゃん
浮所飛貴
乗って
あなた
でもゆいが
浮所飛貴
いいから
あなた
ありがとこございます
浮所飛貴
家帰る?
あなた
やだ
あなた
公園で寝る
浮所飛貴
ダメだよ
あなた
いいんです
浮所飛貴
俺がダメ
浮所飛貴
俺の家来る?
あなた
さすがにそれは
浮所飛貴
大丈夫
放っておけないよ
あなた
ありがとごございます
あなた
でもゆいが
浮所飛貴
気にしなくていいから
浮所飛貴
行くよ
あなた
はい
ヨイショッ
浮所飛貴
ここだよ
あなた
へぇーでかい
浮所飛貴
そうでも無いよ
浮所飛貴
入るよ
あなた
はい
あなた
お邪魔します
浮所飛貴
どうぞ
その頃
ゆい
え、なんで
あなたが先生の家に
私でも行ったことないのに
浮所飛貴
あなたちゃん
お風呂はいってきな
あなた
ありがとこございます
あなた
上がりました
浮所飛貴
ちょっと待ってて
浮所飛貴
あなたちゃん
いじめられてるんでしょ?
あなた
え、なんで
浮所飛貴
そうたくんから聞いた
浮所飛貴
だからあそこにいたんでしょ
あなた
うん…
浮所飛貴
誰にいじめられてるの?
あなた
それは言えない
浮所飛貴
泣くのは我慢しなくていいよ
あなた
。゚∵・(ノД`)∵゚。 うわああん
浮所飛貴
大丈夫大丈夫
浮所飛貴
落ち着いた?
あなた
うん
浮所飛貴
寝よっか
あなた
うん
浮所飛貴
俺はソファーで
あなた
いやダメです
私がソファーで
浮所飛貴
それはダメ
あなた
じゃあどうしよ
浮所飛貴
一緒に寝る?
あなた
へ?
浮所飛貴
別に変な意味はないよ
あなた
わかってます
浮所飛貴
やっぱり話して欲しい
あなた
分かりました
怒らないでください
浮所飛貴
うん
あなた
実はゆいが計画立ててるんです
浮所飛貴
え?
あなた
偉そうなこ言うなって
浮所飛貴
そうだったんだ
浮所飛貴
それは許せない
あなた
。?!
浮所飛貴
あなたちゃんに辛い思いをさせて
あなた
。?
あなた
どうしよ
浮所飛貴
俺が2人が話してるのを聞く
浮所飛貴
で途中から入る
あなた
分かりました
NEXT⇒
いいねして作者を応援しましょう!
第9話 #8
コンテスト受賞作品
もっと見るONE N’ ONLYオーディオドラマ原案コラボコンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- ホラー
魔法少女スターターセット 𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡
「魔法少女スターターセットをあなただけに無料プレゼント!!」 とある日、こんなメールが届いた。 魔法少女?スターターセット??そんなものこの世に存在するわけがない。だって、魔法なんて誰にも使えないんだから。 ただのいたずらだと思っていたら、次の日の朝、スターターセットが届いていて…!? ※あまり、派手にはやらかしません(?)何かあれば💬まで。 表紙の箱が潰れているのは気にしないで下さい((
- 恋愛
僕とあの子、あの子と僕
難病を患った2人の恋 叶うか叶わないかあなたはどっちだと思いますか?
- ファンタジー
クリスマスに家に来たのはサンタの息子
その日はクリスマスイブ。キロ・マグリーはサンタがいると自分を騙しているのだと、親に怒鳴った。それを聞いた父は、息子にこっそり自分の九歳のクリスマスイブのことを話した。知らなかったサンタの家系の秘密。おもしろくて、ちょっと心温まるとあるクリスマスのお話。番外編まで見逃せない!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。