○○side
ジャ「決心は着いたようだね?」
○○『はい、なりたいです!私!ジャニーズ
に!!』
ジャ「君ならそう言ってくれると思ってた
よ、さっ、早速なんだが君は…○○ちゃん
だったね?」
○○『はい!宮近○○です!』
ジャ「いいね、兄妹でジャニーズか笑」
○○『はい……でも、どうしてみんな分かるん
でしょうか…?』
ジャ「あははっ笑君たちは凄く似ているよ」
○○『見た目…………ですか?…』
ジャ「いや、違うよ
夢を見ている目だ」
○○『夢を………見ている…目?』
ジャ「そうだ、君には夢があるね?ここなら
それが叶えることが出来る気がしたんだ
だから、スカウトした」
○○『私の………夢…』
ジャ「明日から頑張るといい笑
そうだ君の所属するグループはもう決
めてある
SnowManだよ」
○○『えっ、…………ほんと……ですか?』
ジャ「君にはあそこが似合うよ笑」
じゃあ、と言って部屋を後にするジャニーさん
○○『あ、あの!!ありがとうございまし
た!!』
ジャニーさんは振り返ることなく、私に手を振った
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!