第37話

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2019/05/02 07:49
その頃宿舎では




ユンギ
ユンギ
あのさ…
ナムジュン
ナムジュン
なんですかヒョン
ユンギ
ユンギ
俺。もうミハのこと傷つけんのやめるわ。
ジン
ジン
どういうこと?
ユンギ
ユンギ
俺。反日じゃなかった。
テヒョン
テヒョン
え?
ユンギ
ユンギ
聞け。
ユンギ
ユンギ
俺も最初は反日だった。
でも今は違う。
ユンギ
ユンギ
あと。
ユンギ
ユンギ
もうお前らも傷つけんのやめてあげてくれ。
ジミン
ジミン
なんでですか…
ユンギ
ユンギ
よく考えてみろよ。ミハは韓国人だぞ?
ユンギ
ユンギ
ミハはただソラが可哀想で守ってあげただけ。
ユンギ
ユンギ
なんでそれだけで傷つけられないといけないんだ。
テヒョン
テヒョン
……………
ユンギ
ユンギ
それにミハは女の子だ。
ユンギ
ユンギ
女の子より何倍も力のある男が本気で暴力振るって相当なことだぞ。
ジミン
ジミン
………っ
ユンギ
ユンギ
あと一番重要なこと。
ユンギ
ユンギ
ミハはもう相当傷ついてる。
ユンギ
ユンギ
限界を超えたかもしれない。
ユンギ
ユンギ
昨日の深夜にキッチンで水を飲もうとして行ったらミハがリスカをしようとしてたんだ。
ホソク
ホソク
え…
ユンギ
ユンギ
止めようとして手首を見たらもう何回もリスカをしていたあとがあった。
ユンギ
ユンギ
もうこれ以上やったらまじでミハが危ない。
ユンギ
ユンギ
やめよう。こんなこと。
グク
グク
僕も…思ってました…







__________
それからなんとかみんなは受け止めてくれて今から謝るって言ってくれた。




そうしてミハの部屋に行った
テヒョン
テヒョン
あれ…?
ナムジュン
ナムジュン
いない…
それから宿舎をみんなで探したけどいなかった。
ジン
ジン
どこいったんだ…?
ジミン
ジミン
ヒョン。靴ないので外行ったと思うんですけど。
ユンギ
ユンギ
まじか…
その時




ガチャ




ミハ
ミハ
あ…
グク
グク
え…?
ミハ
ミハ
あ…ごめんなさい




そう言ってもう一回出ていこうとした
ユンギ
ユンギ
ちょ待っ




その瞬間




バタッ




ミハが倒れた
ユンギ
ユンギ
ミハ?!

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