次の日
__車の中
)めっちゃ飛ばしたごめん。
もとを取れる期間じゃないよ。私は。
(運転手)着きました。
(マネ)あちゃ…armyめっちゃいるな…
窓の外を見るとスマホを持ったarmyが道を塞いでいる。
(マネ)でも早く行かないとな…
(マネ)ん~…じゃあ気をつけろよ?
車のドアが空いた瞬間armyの叫び声で耳がいっぱいになる。
グクオッパとユンギオッパは写真を撮られるのが嫌だからサングラスをかけて、帽子をかぶった
オッパ達が出たあと私も出た。
車のドアを閉め、armyという壁を突き抜けていく。
でも、押されて歩けない
警備員の人達は私達を守る余裕もなさそうだ
その時
一人のarmyが私の前を歩いているジミンオッパにぶつかりそうになった
ジミンオッパはなんとかよけたけど、その時の衝撃でarmy達がバランスを崩す
オッパ達はどんどん歩いて行っちゃうけど、私のいるところが詰まって身動きが取れない
後ろを向いたジミンオッパが
その時バランスを崩したのか二人のarmyが私の方へ倒れてきた。
ガンッ
私はarmyの下敷きになり、地面に倒れた
一斉に警備員の人が来て起き上がらせてくれた。
ジミンオッパは私を前にして後ろを歩いてくれた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。