目が覚めるとホテルのベットにいた
隣を見るとマネオンニ
(マネオンニ)大丈夫?
(マネオンニ)ミハご飯食べてなかったんでしょ
(マネオンニ)嘘だ〜。めっちゃ痩せたしミハじゃないみたい
(マネオンニ)何があったのかわからないけど。ちゃんと食べなさいよ。armyに心配かけたくないなら
詳しくは聞いてこないオンニの優しさ
オンニが帰ってからテーブルに置いてあった弁当を食べた
4日ぶりの食事
ごちそうのように感じられた
ポッ!ポッ!ポッ!ポッ!
通知が来て携帯をみると
(ジンオッパ
「ミハ」
「ミハ」
「ミハ」
「大丈夫?」
「起きた?」
「死んでないよね」
「既読ついてるやん」
「返してよ」
ジンオッパにはRJのスタンプだけを送っといた
疲れた
私はそのまま寝ちゃったみたい。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!