数時間後
大吾が帰ってくる
『ギュー))おかえり』
西畑「ただいま」
『ねぇ、大吾くん』
西畑「ん?」
『お風呂一緒に入ろ?』
西畑「ん、ええよ」
お風呂から上がり ご飯も済ましてソファーに座る
西畑「ギュー))ひな」
『どうしたの?』
西畑「俺と新しい家庭作ろ?」
『え?』
ソファーに座る大吾
西畑「結婚しよか」
『けっこ、、ん…?!』
西畑「結婚」
西畑「嫌やった?」
『違うくて…結婚考えてくれてるとか思ってなくて…』
西畑「俺の初恋相手はひななんやで?」
西畑「結婚考えてへんかったら婚約指輪あげてないから」
『ギュー))大吾くん、大好き』
西畑「俺も大好きやし愛してるで」
結婚指輪をはめた
『寝る前外すのに?』
西畑「ええの、寝るまで付けといて」
『わかった』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!