第15話

午前2時半
91
2026/05/03 14:24 更新
ゲームを始めてから——

気づけば完全にヒートアップしていた。
あなた
「ちょあかんって!!そんなんアイテムゲーやん!!
キヨ
「まあ1位が一番似合う男に1位は譲るんだな。フッ
キヨ
……は!?このタイミングで青甲羅は無しだろ!!!
あなた
やったあああああ!!!
キヨ
違うだろぉぉおおお!!



2人で笑いながらコントローラーを握る。

マリカも、スマブラも、気づけば本気。


あなたの下の名前、普通にうまいな

ハマってるって言ってただけある


もちろん俺の方が余裕で勝つけど
それでもちゃんと勝負になるのが楽しい。




時刻は深夜2時半を回ったとこ
あなた
……え、2時半?
キヨ
馬鹿じゃん俺らw

2人で同時に声が上がる

あなた
盛り上がっちゃったな
キヨ
だな。明日仕事は?大丈夫?
あなた
明日は休みやから平気やで




と言いつつも、あなたの下の名前はだんだんウトウトし始めた。
キヨ
あなたの下の名前……眠い?w
あなた
!…あ、ごめんごめん…
キヨ
wさすがに俺も眠いし
そろそろ寝るか


と、ゲームの電源を切って立ち上がった。



キヨ
そっちベッドあるから使って
あなた
え、でもキヨくんは…?
キヨ
俺ソファーで寝るよ
あなた
え!あかんって!!


即座に否定される
キヨ
いやいやいいよほんとに
あなた
私がソファーで寝るから!急に押しかけてまったし!!
キヨ
まじで、w大丈夫だから!

軽く言い合いになる。


ふっ……なんだこれw

まあこうなる予感はしてたけど。



少し笑いそうになる。

すると——
あなた
…じゃあわかった!
あなた
一緒にベッドで寝よう!!


急にぶっ飛んだことを言うあなたの下の名前に

思わず吹き出してしまう
キヨ
……は?
あなた
大丈夫です。指一本も触れません。
キヨ
それ男が言うやつだろ…めっちゃ酔ってんじゃんw


思わずツッコむ。

警戒心ゼロじゃん…
でも、その気遣いがわかるから、強く否定はできない。
キヨ
……まぁ、じゃあそれで


結局、同じベッドで寝るという
鬼イベントが始まってしまったのだ。




キヨ
じゃ、おやすみ
あなた
おやすみなさい…


電気を消す。

暗くなる部屋。

お互い、背中を向けて寝る。






……いや寝れるかこんなの






俺はここへ来て自分の理性をこれでもかと試されているかのような気分だった。


無理に決まってる。

頭の中がうるさい。

さっきの距離、会話、全部が残ってる。


落ち着けって


何度も思うのに、全然落ち着かない。




しばらくして。

すー……と、小さな寝息。


……まさか
キヨ
なんであなたの下の名前寝れんだよ


小さく呟く。

少しだけ体を向けて、様子を見る。

あなたの下の名前が寝返りを打つ。

上を向いて、無防備な寝顔。
キヨ
……かわいい


思わず漏れる。

その瞬間。

ばさっ、と腕が投げ出される。
キヨ
うわっ、

寝相、あんまり良くないタイプらしい。


それも……まあいいけど


なんなら可愛いと思ってしまう。



普段しっかりしてるのに、寝相は悪いの
可愛すぎるギャップじゃん…





と、彼女に釘付けになっていた次の瞬間——

あなたの下の名前がさらに寝返りを打って
ベッドの端へ。
キヨ
ちょ、だめそっちは落ちる、、!


俺は咄嗟に彼女のみぞおちあたりに片腕を回して
食い止めることになった





……あっぶね…





その瞬間、
触れている腕から彼女の大きくて柔らかい
ぷにっとした感覚が伝わってきた。



俺はその状態から動けなくなってしまった。




まてまてまて……
… あなたの下の名前……ノーブラじゃん…





考えてみれば全身濡れたのだから付けてないのは当たり前なんだけど




予想外の状況に気が抜けてしまい、



俺はあなたの下の名前をぎゅっと掴んだその体勢のまま
ベッドへと項垂れた。

キヨ
はぁ…


油断した俺が馬鹿だったわ…
ほんと、何の拷問だよ…



小さく息を吐きながら、仰向けに戻してあげる。

でもスヤスヤ気持ちよさそうに寝ているあなたの下の名前を
責める気にはなれない。





そっと片腕を上げると



また寝返りを打って——

今度は、俺の方に軽く抱きつく形になった。
キヨ
…まじかよ

俺は腕を上げたまま苦笑する。


ふわっと香るいい匂いを感じてしまえば、
逆に心が落ち着いてくるのが自分でもわかった。


もういいや。
キヨ
……あなたの下の名前
キヨ
……俺からなら、いいよな……?

そう。俺は指一本も振れないなんて
一言も言ってない




なんて馬鹿みたいな言い訳を
熟睡してるあなたの下の名前に一応聞いてから


ゆっくりと、優しく抱き寄せる。






ほんとに好きなんだな、俺

自分でも笑いそうになる。

こんなにわかりやすく惚れるとは。








しばらくそのまま、抱きしめていると。

不思議と、さっきまでのドキドキが少しずつ落ち着いてくる。

温もりが、安心に変わっていく。

……あったかい




俺は彼女の頭をそっと撫でながら



ちょうど唇の前にあった額へと
軽くちゅっとキスを落とした。








絶対、あなたの下の名前を幸せにできる自信がある

心の中で、はっきりと思う。




もう、あんな辛い思いはさせない。
俺のものにしたい。
俺なら、大丈夫だって思われたい。

少しだけ強い気持ち。

でも、それが今の本音だった。





そう考えていると徐々に眠くなってきたので
その感覚に身を任せ、ゆっくりと目を瞑ったのだった。



俺は幸せな気持ちのまま
眠りに落ちていった。











momoです
ヨキさん視点です👀
ちょっとグレーゾーンなお話でした…
苦手な方申し訳ないです!!


最近と言いますとヨキさん垢のtiktokを始めました✨️
tiktokしてるヨーキーファンの方!!良ければ繋がりましょう!!

お話の展開がグダグダでほんと申し訳ないです😭

これからも折れずに頑張っていきますので
よろしければ是非フォローお気に入り登録、いいねコメントお待ちしております🙇‍♀️

それでは次回もよろりんこ菊地凛子✋

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