さっき溢れる表情をしたキヨさんが
目の前に立ちはだかっていて、言葉に詰まる。
私は軽く手を振る。
キヨくんは少し黙って、顔を赤らめた
彼の表情が緩む。
いつものキヨくんが帰ってきたので、一安心した。
ちなみに、後ろにいた3人は
キヨくんの様子をみて安心したのか
先に解散していた。
あなたの下の名前、頑張れよ
と言い残して、カイトは先に帰ろうとした。
その時、
カイトはキヨくんに近づき、私には聞こえない声量で
何かを伝えていた
2人きり。
少し気まずい空気。
キヨくんは、少し強い口調で私に言う。
並んで歩く帰り道。
さっきの空気とは違って、静かで落ち着いてる。
心臓がうるさい。
でも、これってもしかしてももしかしなくても
キヨくん、嫉妬してくれてた、、よな?
彼はきっと、普段どこかで私を見かけても
声を掛けないタイプだと思う。
でも今日は一直線に私の元へ来て
その上完全に、カイトを敵対視していた。
それは、好きでいてくれてるから、、ですか??
そう期待したら、、ダメですか…?
そうこう考えているうちに、家の前に着く。
お互い、向かい合って立ち尽くす。
言うんや、私
ぎゅっと拳を握る。
想いを伝えたその瞬間。
すると、キヨくんは真っ直ぐな瞳で私を見つめた
私は衝撃で言葉が出ず、静止する。
その瞬間、私は1粒、涙をながした
彼は私の様子を見て、ふふっと笑いながら
親指で涙を拭ってくれた。
お互い、目を見つめ合って笑った。
こうして——
2人の関係は、“ただの隣の席の人”から、
“恋人”へと結ばれた。
君に落ちた夜に。
fin.
momoです
「君に落ちた夜に」最終回です!!
どうでしたか??ヨーキーが好きすぎて、とにかく小説を書きたくなって突発的に書いた初作品だったので、
グダグダごちゃごちゃなお話しでしたが…
みなさんからのお気に入りやいいねにたくさん励みになって、最後まで書ききることができました!
本当に、皆様ありがとうございました💖
最終話もお気に入り登録、いいねコメントお待ちしております!
次回からはまた違うお話が続編か、アンケートをとらせていただき、書いていきたいと思ってます!活動はし続けるつもりですのでどうか見捨てないでください…笑
それではこれからも、よろりんこ菊地凛子✋











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!