第10話

酔韻
95
2026/04/22 11:43 更新
最っ高やったなぁ……

玄関のドアを閉めた瞬間、力が抜けた。

靴を脱ぎながら、思わずその場にしゃがみ込む。
あなた
……はぁ〜〜〜
深いため息。
でもそれは疲れじゃなくて、幸せのため息。






……完全に好きになっちゃったやん





顔がにやけるのを止められない。
思い出すだけで、全部が良すぎる。


話してるときの距離感。
笑い方。
さりげない気遣い。



送ってくれるとか……もぉぉ……

車の中の静かな時間も、居心地が良くて。


それに最後の——








"また誘ってもいい?"





あれはずるいって……

顔を両手で覆う。
あなた
むりむりむりぃ……

でも、嬉しい。

めちゃくちゃ嬉しい。

あなた
……あ、ミナに電話しよ

そう。彼と何かあった時は、ミナに報告するのが決まり。

スマホを取り出して、すぐに発信。





ミナ
もしもしぃ?
あなた
ミナああああああ!!!!
ミナ
うわテンション高…これは赤襟足となんかあったんやな?
あなた
さすがミナああああ
今日ご飯行ってきたのぉぉおおお
ミナ
えめっちゃ進んでるやん!!
どやったどやった?



そこからは止まらなかった。

今日あったことを、最初から最後まで全部話す。


ミナ
送ってくれてんな、
見た目に反してめちゃくちゃ紳士やな
あなた
せやろぉぉ。
ミナ
で、どないなん?好きなん??
あなた
……
あなた
好きやわ
ミナ
さすがになw

ミナが小さく笑った
ミナ
認めざるを得んくなったか
あなた
もうこれは無理や
ミナ
ええやん
そのまま上手いこといきそうやん
あなた
やとええなぁぁ



少し照れながら、今日の出来事を話していたを


電話を切ったあと
あなた
……あ
思い出す。
キヨさんにお礼送ってへん

すぐにLINEを開く。

少しだけ考えてから、打ち込む。






        【今日はありがとうございました。】
         【また一緒にご飯行きましょう!!】

送信。



画面を見つめる。




……なんか




こんな風に誰かとのやり取りでドキドキするの、久しぶりすぎて。

自分でもちょっと恥ずかしい。

あなた
浮かれすぎやろ私…w
じっとしてられなくなった私は

そのまま、ふと思い立つ。



冷蔵庫からお酒を取り出してベランダへ出る。
お酒で気を落ち着かせる作戦だ。



夜風が少しひんやりして気持ちいい。
遠くの街の音が、ぼんやり聞こえる。




……おいし



お酒は弱い方なので
こんな風に1人で晩酌なんて、普段は絶対しないけど

たまになら、美味しいかも。



空を見上げる。

さっきまで一緒にいた時間を、ゆっくり思い返す。

胸の奥が、じんわりあったかい。
あなた
……ほんまに好きやなー。
小さく呟く。



グラスを揺らしながら、
夜風に包まれて——




黄昏てる自分にふふっと笑いながらも

幸せを噛み締めているあなたの下の名前なのでした。







momoです

女の子視点です👀

ヨーキー出てきませんごめんなさい💦
ちなみにこのミナちゃんは、特に誰でもありません。
オリキャラです。

そしてなんとお気に入りが‼️10人達成しました㊗️
皆さん本当にありがとうございます😭😭
グダグダ小説ですが、暖かく見守って頂けると幸いです🩷

これからもフォローお気に入り登録、いいねコメント待ってます✨️

それでは次回もよろりんこ菊地凛子✋

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