第104話
102
ジェルSide
あー、風邪ひいたわ。
頭いてー、だりぃー
今日すとぷり会議だったんになー。
悪いことしたなー。
ピーンポーンピーンポーン
なんか今日はあなたが優しい。
この前の配信で俺のこと嫌い嫌い言っとったんに。
やっぱり俺のこと好きなんやな。←そのとおり
お金はいらないと言って冷蔵庫を漁るあなた。
彼女とか結婚したらこんなんなのかなー。
冷静に俺をベッドまで連れて行くあなた。
俺は漫画とかでよくあるベッドにあなたを引きずり込むこともキスすることもできなかった。
逆にこんな熱出てるんやったらできるわけがない。
まだ少しは動く頭でいらないことを考えていた。
俺のベッドの横にあったイス座って俺のお腹をポンポン優しく叩く。
小さい頃に戻ったみたい……
たまに俺の頭を優しく撫でてくれるあなたを最後に俺は眠りについた。
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あなたSide
可愛すぎでしょ。
なに?行かんといて?って。あー!かわいっ!
俺は寝ているジェルの頭をなでて台所へ行ってお粥を作る。
塩入れすぎた。
地味に改良を重ねること20分。
ついにできた。
疲労が…………………慣れないことすると駄目だなー、
今度から料理しよ。
カレカノかよ。
でも軽くホラーよ、ジェルくん。
気づいたら後ろに成人男性がいて抱きついてくるのは。
まぁかわいいからいいけどさ。
少しションボリとしながら寝室へ行くジェル。
あー、彼女候補なーくんだけじゃなくてジェルも追加しとこうかな。
その後見事完食してまた眠りについた眠り姫ジェルのもとへ他のメンバーも訪れました。
俺はジェルを寝室に押し込んでベッドで寝かせた。
寝る前にジェルは俺のおでこにキスをして
と言って寝た。
は?キスマつけるよ?
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るぅとSide
ジェルくんが起きたら寝室に押し込んだあなたくん。
めちゃくちゃお母さんみたいでした。
そう言ってソファにダイブしたあなたくんはその10秒後に眠りにつきました。
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オチが……………ない……………………………………………
みなさん!今は寒いですね!
皆さんは暖房の温度をいくつに設定していますか!
ちなみに私は23.5にしますけどお兄ちゃんが来ると21にされます。
つける意味ないと思います。
コメント待ってます!