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第62話

意気地無し
〜次の日〜

私の今日の服装は、動きやすくてお洒落なものに
して何時も通りのネックレスとピアスも付けた。
そのかい合ってか、中也さんに「洒落てんなァ」と
褒めて(?)貰えるコトに成功した私。

然し問題は此処からだった。

中也さんを誘おうとしても緊張して誘えない。
LINE等で誘おうかとも思ったが其れはしたくない、
と意地の様なプライドの様な余計なモノが邪魔をし任務が始まってしまい・・・終わってしまった。


簡単に云うと私は今、ピンチです。





私と中也さんは祭りで賑わう人混みの中を任務が終わった帰り道として歩いている状態。
誘うのは今しかない。
じゃないと花火を一緒に観られない。
今しないと中也さんが帰ってしまう・・・!
頭の中でグルグル回る考えもいざ、言おうとすると
途端に真っ白になってしまう。




否、言わなきゃ。

之がラストチャンスだ。

・・・・・・よし、云うぞ。





「あの、中也さ_______________」























「羽那、ちょっと待ってろ。」















彼はそう言い返事を待たずして人混みに消えた。

然して、見えなくなる。























「私の・・・意気地無し・・・ッ」



_______________私の声も人混みに溶け込んだ。