心臓がドキドキして止まらない。凄く緊張している、さっきまで悩んでいたことがぶり返してしまって
もっと悩んでしまう
そう言うと花京院くんは私に近寄る。
顔がだんだん近づいてきて、もしかしてって思うと心臓がキュって締まっておかしくなりそうになる
そう花京院くんは言ってそれじゃ。と一言残して河川敷の上へと走ってく。
こんなにも好きなのに迷ってしまう。花京院くんが大好きなのにな
私が河川敷を登った先にはジョジョがいた。
まさかいるとは思わなかった。
そう私を見下ろして口を開くジョジョ。かと思うと、腰をかがめて帽子をとるジョジョ。
私の言葉を遮るようにジョジョが帽子越しに軽く口付けを交わしてくる。
恥ずかしすぎてどうかなりそうだった。慌ててジョジョの横を通り過ぎて帰ろうと走った。
呼び止められて恐る恐る後ろを向くとさっきの場所から1歩も動かずこちらだけを見ていた。
さらに顔が真っ赤になって急いで家に走って帰る。
― 自宅―
ベッドで1人ころがってさっきの出来事を考える。
途中で恥ずかしくなって辞めてしまった。
今日は眠い。寝てしまおう
夜中に自分の部屋の窓を叩く音が聞こえた。
ホラー映画の見すぎだからかなにか来たら怖いなと思いながら怖い気持ちで見てみた。
ひょこっと窓から顔を出す花京院くん。
少し安心した。
そう思っていると花京院くんが一言。
そういえばと口を開く。
あれを見たのか、凄く焦って嫌な汗をかいてしまう。あれを見られた?ジョジョ…いや承太郎くんとの……
いいって言われて圧が凄い。自分からなんて到底無理だ。承太郎くんからので顔を真っ赤にしている私が
自分からなんて無理に決まっている…
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今回も変なとこで切る馬鹿です…
この後どうしようか迷ってます誰か助けて…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!