第5話

four
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2018/12/20 08:33
あなた「 やっぱりちょっと高くなかった? 」
玧其「 俺の事誰だと思ってんの? 」
あなた「 防弾少年団のユンギさんです 」
玧其「 そ、当たり 」
少しナルシストな男だけど。優しくて、格好良くて、私を愛してくれる。
玧其「 ちょっとこっち来て 」
私の腕を引っ張って通りの中央部にある綺麗なクリスマスツリーの前に連れて行ってくれた。
あなた「 うわあ、綺麗だね 」
玧其「 あのさ、話があるんだ 」
彼は跪くと私の手を取ってゆっくりと話し始めた。
あなた「 うん、なに? 」
玧其「 俺と 」
小さな可愛い箱を開けて言った。
「 ” 結婚してほしい ” 」

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