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第11話

235
2021/11/12 14:49

(これでもぉ、あなたちゃんのくらい顔見なくて済むね)


『ごめんね?ありがとう、』


(うんん、よし。じゃあ、俺はちょっと用があるからまた後でな)


『あ、わかった、』


と、言うと永瀬くんは教室を出た。






「永瀬と、何話してんの?」


『へ?』


と、話しかけてくる蓮。


『べ、別に?』


「ふーん。じゃあさ」


『ん?』


「俺が好きって言ったらどうする?」


『は?!またからかわないでよ』


「俺、結構真面目だけどね。」


と、顔を近づけてくる蓮。
顔が近すぎる/////


「あれ。顔赤くない?熱?」


と、おでこを触ってくる


『ちょっと、触らないでよ』


「なんだよ、あ、照れてる?」


『はぁ?誰が蓮なんかに照れんのよぉ』


「あなた」


『だから、照れてない!』


「なんだよ。可愛くねぇーな」


『いいもん。別に、可愛さなんて求めてないから。』


「そんなんじゃ永瀬にいつまでたっても振り向いて貰えないぞ?」


『…』


「何、図星?」


『違う!てか、なんで永瀬くんが出てくるのよ。』


「好きなんじゃねぇーの?永瀬のこと。」


『え、?あ、そ、ち、違うけど、』


「もぉ、好きって言えよ。」


『でも、それだったら…蓮…は…その、』


「いいよ。俺は。あなたが幸せなら。」


『蓮…』


「だから、選べよ?」


『へ?』









「 " 俺か、永瀬か。それともまた別か。 " 」
















そんなの。今…

















あなたなら誰を選びますか…?


















the end。













✄ さ く し ゃ 。✄


突然終わってしまいました💦


無理矢理感あってごめんなさい🙇


またまた新作を考えています!また、ご報告したいと思います。








see you♬

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