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Jungkook side. 🐰
ガチャ…((家に入る
👩🏼🦰.『 おかえり~ 』
🐰.『… ん。』
俺はそのまま2階の自分の部屋に向かった。
そして部屋に入るなり…
バフッ…
布団に仰向けに寝転んだ。
真っ白な天井だけが目に入る。
🐰.『 俺もテヒョナみたいに甘えられたらいいのか…?どうしたらあなたに…。』
そんなことを考えていたら…
📱ピロン…
ん?
あなたからだ。
俺とあなたとテヒョナのグループに
メッセージが来た。
『 今日ママ帰ってこないんだって~ 』
あなたは親が帰ってこない時
必ず連絡してくる。
なんて返そうか。
🐰.『 そっか。』
🐯.『 俺が家に行ってあげよっか!』
は…?それはまずい。2人はまずい。
───あなたが🐥を招待しました。───
うん、え、いつの間に交換してんの。
ビビり散らかしてるよ俺は。
───🐥が入室しました。───
🐥.『 よろしく~!! 』
🐯.『 あー!ジミナじゃん!追加してい?』
🐥.『 いいよ~!! グガ、追加していい?』
🐰.『 いいよ。 』
で、どうしたらいいんだこれは。
🐯.『 んで、あなた!家来て欲しい?』
『 別に、来て欲しいとは言ってない!(笑)』
🐥.『 なになに~!!なんの話~?(笑)』
『 お母さんが今日帰ってこないらしくてさ!』
『 そしたらテヒョンが家行こうか~って(笑)』
🐥.『 何それ!お泊まりするの?』
🐯.『したいしたい!明日休みじゃん!土曜じゃん!ありじゃん!こりゃお泊まりじゃん!』
は…?やばいだろさすがに。
もう高2じゃん。え、考えねぇの…?
そゆこと…とか…
え、こんなこと考えてんのって俺だけ…?
え、で…でも…
『 いや、まあ別にいいけどさあ~(笑)』
どうしよう…。
『 グクもくる? 』
え。え。え。え。
あなたから聞いてきた。それはもう
🐰.『 わかった。』
next.➸
🐯.Taehyung side.
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!