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急に抱き締めてもいい?なんて…
本当に何が起こってるか分からないんだけど
私は今、ジミンくんの腕の中…。
どれくらいの時間が経っただろう…
まだ外は暗い。
ドキドキしすぎて喉が渇いた。
でも、腕の中だもん動けない。
こっそり抜け出してみよう。
『…んん…よいしょ…』
抜け出し成功~!!
布団から出ようとしたその時…
ガシッ…
『 ん?!』
🐥.『…どこ…行くの…?』
『 起こしちゃった…?ごめんん…』
🐥.『 んーん、、どこ行くの…』
『 ちょっと喉乾いちゃって…』
🐥.『ん…いってらっしゃ…スースー』
あ、寝ちゃった…笑
1人で行くの怖いな~、、
何時だろう…。
…うん、2時半か~
まあまあまあまあ…
私は、階段をゆっくり降りた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!