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私はそのままジミンくんの隣で
朝までぐっすり眠ってしまっていた。
時計は8時半を指している。
ふと寝返りを打つとそこには…
ジミンくんの綺麗な寝顔…。
『わぁ…//』
白く透き通った綺麗な肌…
思わず見とれちゃって…
気がつくと手を伸ばしていた。
そしてジミンくんの頬に手を添えていた。
🐥.『…んん…』
ジミンくんの声で我に返った私は
そっと手を引いた。
🐥.『あなた…?俺、とっくに起きてるよ?』
あなた、最大のピンチ。
『 えーっと…?』
🐥.『 寝込み襲うとか趣味悪いね~?笑』
『 べ…別に…!!!襲ってないし…!!その…!!』
🐥.『 なに?俺とキスしたかったんじゃないの?』
『 ち…ちが ッ …///』
なんだろう…なんでだろう…
すっごい…
ドキドキする…//
🐥.『 本当は…?』
『 ッ…///』
🐥.『 俺はしたいかも。』
『 でも、ジミンくんには好きな人が…ッ…!!!』
🐥.『 ねぇ、自分が言ってること分かってる…?』
『 え…?』
🐥.『 俺に好きな人がいなかったら、してもいいって言ってるのと同じだよ?』
『 … ////』
🐥.『 なに?図星?笑
じゃあ、俺の好きな人あなただから…』
『え…?!』
🐥.『 してもいいってことで、おっけい?』
『…え、っと…?////』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。