今日は、撮影後に珍しく6人で食事。
目黒は宇宙と、康二は関ジュと、ラウは友達と予定があるらしい。
大切な彼女を失ったあの日…
自分たちの許されない過ちに気付いたあの日から……俺らはバラバラになった。
自分が……嫌いになった。
まだ11歳の彼女に俺らはっ……
佐久間…無理に明るく振る舞わなくていい…
ケ「(♩〜♩)」
目を疑った。
[優桜乃]
画面に映はっきり書かれた名前……
「りょた」……彼女の昔の俺の呼び方…
覚えてて……くれたのっ??
5「っ!?」
ごめんねっ……ユラっ……
ごめんねっ……
きっと…これが目的なんだね…俺らのせいで…ずっと混乱してたんだよね……
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。