第9話

第5話 山頂で
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2020/11/18 14:15

更新遅くなってごめんなさい😭
本編へどうぞ!!


✄------キリトリ------✄









そんな生活が続くある日の事だった。
父の会社の催しで近くの山へ登山をする事になった。
参加人数は30人とまぁまぁ多かった。
僕らは母さん以外の3人で行く事になった。

瑠璃
瑠璃
楽しみだね!お姉ちゃん!
瑠璃が僕に話しかけた。
自然に僕は
紗里(幼少期)
紗里(幼少期)
そうだね。
と言って笑顔で返した。








当日,沢山の人で賑わう登山道。
前日から雨が続いていたせいか,少し地面が湿っていた。


登り続けて2時間が経った頃だろうか。
やっと頂上へ着くことが出来た。
瑠璃
瑠璃
お姉ちゃん…お父さん…見てよ…凄い綺麗だよ…!

瑠璃が震える声で言った。
僕も父も瑠璃の目線の先に目を移し,そして
そのまま目を逸らすことが出来なかった。
そして息を呑んだ。
そこには僕らの街が広がっていた。
でもいつもとは違う,また違う景色が広がっていた。
神秘的。綺麗。ここまで綺麗な景色を見た事が無かった。
紗里(幼少期)
紗里(幼少期)
綺麗。



僕はそっと小さく,それだけ呟いた。














頂上へ着き,少し休憩した後,途中にある山小屋で昼
食を取った。
チラッと外を覗いた。
先程から小雨が降っている。
大人達の話し声が聞こえた。どうやら小雨のうちに下山するらしい。


皆で固まって外へ出た。
外は少し寒く,風が吹いていた。
紗奈の父
紗奈の父
この位なら大丈夫だろう。
そう,父が言った。
暫くして会社の人達と降り始めた。
僕達は列の最後尾に居た。








山の中腹位まで降りた所だった。
ここから先は崖があるから気を付けて降りないとダメらしい。
黙々と降りている時だった。
突然,強風が吹いた。

瑠璃
瑠璃
きゃっ!
瑠璃がバランスを崩しているのを見た。
僕は咄嗟に身体が動いた。
だが,強風には耐えられず





僕達は少し下の小さな場所へ落ちてしまった。






✄------キリトリ------✄






はいっ!どーも!こんばんわ!主です!
毎回挨拶がテキトーになっていく…((‪


更新遅れちゃってごめんなさい😭
下書きできてるんですよ…めっちゃ…
なのに出さないって言う…だって忙しいんですもん…




前回のチャプターでは暗い話してすいません💦
普段はめちゃめちゃポジティブ思考なんで(*ˊᵕˋ*)
めちゃ絡むの好きなんすよ((
て事でいつか雑談部屋作っちゃいます((
話しましょーね!!((相談も乗っちゃうよ☆







て事で!読んでくださってありがとうございました!
また次の更新で会いましょう!
またねっ!

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