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第1話

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4,379
2021/03/27 12:00
あなた
おはよー
ソヨン
ソヨン
おはよ〜
スニョン
スニョン
おはよ
あなた
ジフナも!
ジフン
ジフン
おぅ
ソヨン
ソヨン
あれ?ジュンは?
あなた
まだ来てないんだ?
スニョン
スニョン
あなた、わざとでしょ?
あなた
一緒に行く約束なんて
いつもしてないもん










ジフン
ジフン
あと2分だな











時計の針が動いた。










ソヨン
ソヨン
これは遅刻かな?ㅎㅎ
あなた
そうかもねㅎㅎ












ガラガラガラっと勢いよくドアが開くと、



そこには息を切らしたジュンが入って来た。












スニョン
スニョン
ジュナおはよ〜
ジュン
ジュン
ハァ...ハァハァ
ジュン
ジュン
お...おはよ..ハァ







全速力で来たんだろうな、、、、






肩で呼吸していて肩の上げ下げがすごい激しい。












ジュン
ジュン
あなたーーーー!









私の後ろから腕を回して、


顎を私の頭の上に置いてきた。













ジュン
ジュン
なんで起こしてくれなかったのー‼︎
あなた
頼まれた記憶なんてないもんㅎㅎ
ジュン
ジュン
もーーーー‼︎
あなた
いててててて









頭に乗っかったジュンの顎にグリグリされる。







それを隣りに座ってるジフナの視線を感じて


話しかけようとした時、









予鈴と共にドアが今度は静かに

ガラガラと開き先生が入って来た。









『 出欠取るから席につけー 』
















みんながぞろぞろと自分の席に向かう。






もちろん私の後ろにいたジュンも。













ジフン
ジフン
お前も大変だな....
あなた
こんなの慣れっこだよㅎㅎ


















嘘だよ。


















何年経っても慣れないよ。












私はジュンに毎日ドキドキしてる。

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