第64話

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2,550
2021/06/13 12:00












固まったウォヌ君のところに





ソヨンが駆け寄った。













ソヨン
ソヨン
オヌー‼︎











ウォヌ君の名前を呼んだのは聞こえたけど、









そこから先は



教室内の他の生徒の声にかき消されて




サイレント状態。




















スニョン
スニョン
あーぁ、行っちゃった、、、
スニョン
スニョン
ソヨン大丈夫かなー、、、
あなた
あれ?スニョア心配なの?
スニョン
スニョン
そりゃ、心配だよー、、、












スニョア、


もしかしてソヨンの気が


ウォヌ君に向かないか心配してるのかな?








ウォヌ君といえど異性だもんね。





スニョアも嫉妬とかちゃんとするんだ、、、


















ーーースニョア sideーーー












オヌ、、、遂にジュナに告白したのか?










あなたに言えないって



そういう感じだろ?












俺が部活行ってて知らない間に


オヌとジュナ仲良くなってるしさ、








あなたがいるとはいえジュナの家に


何回も行ってたらしいじゃんか。




















オヌが教室に入ってきたときの反応見てみ?










ソヨンはまだ知らないにしても




あなたも止めてやれって、、、、











あなた
ソヨンなら大丈夫でしょㅎㅎ
スニョン
スニョン
そうか?
あなた
そんぐらいで大丈夫だってㅎㅎ
スニョン
スニョン
そうだといいんだけどなぁ













ソヨン同性愛とかどうだろうな、、、















まぁ俺の彼女だし、



そんぐらいで偏見持つような事はないと信じたいが。







あなた
それにしてもウォヌ君、
ソヨンに話すと思う?
スニョン
スニョン
う〜ん、、、、
スニョン
スニョン
普通ならそんな話さないと
思うけど楽しんでる言うし、、、






最近ソヨンがオヌと何か話していて


仲良くなったから、





オヌも話すのかな?








あなた
あっ‼︎













あなたの反応に気づいて2人を見ると、









オヌがソヨンと窓側に向かって歩いて







校庭を見下ろすように


手すりに肘をかけて










教室の隅の方で何やら話し始めた。




















まじか













でもソヨンにももうオヌの事


隠さないでいいって思えば






俺の口はだいぶ柔らかくなったかも。

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