昼休みにお弁当を食べ終わった後
ジフナが私の隣りに来て、
差し出したのは昨日貸したハンカチ。
ふっと笑うその顔は
いつもと変わらない顔を
頑張って保とうとしているのがわかった。
ジフナが普通に接してるなら、
私も普通に接しないとね。
ジフナの後ろから突然現れたジュン。
ジフナも声には出さなかったけど
すごい驚いてるじゃんか、、、
触れないで欲しい話題なのに
ぶっ込んできたねジュン、、、
ジフナの片想いをジュンも知ってはいるけど
ジフナの目は珍しく泳いでるし、
早くどこか行ってくれないかな。
その鋭さはあるのに
私の気持ちは微塵も気づいた事がないって
ジュンのレーダーはどうなってるのやら。
ウォヌ君、
静かに机の下でガッツポーズしてるの
私に見えてるからねㅎㅎㅎ
ジュンもウォヌ君もWIN-WINの感じになって
2人は一緒に帰る事になったし、
夏休みになる前に
私がやるべき事を実行しなくちゃ、、、、
大好きなソヨンの為に
今日スニョアに問い詰めてみるよ!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!