第14話

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2,792
2021/04/07 12:00









授業中ジュンはチラチラとソアちゃんを見て





私はその様子を後ろから嫌でも目にする。














本当この席辛い、、、、、



















やっと帰りのホームルームだわ。










1日がこんなにも長くて苦痛な日々を


これからも我慢していくのか、、、、













『 あなたさん!
  帰り際にウォヌ君に
  校舎案内してあげてなー 』




あなた
え⁈ 私ですか⁈


『 席隣りだろ? 』








隣りだけど、、、、なぜ私、、、?










断ってもウォヌ君に失礼だし、


" はい " としか言えないよね。







あなた
わかりました








ウォヌ
ウォヌ
なんかすみません
あなた
あっ、いえ




ぺこっと頭を下げるウォヌ君。













帰りのホームルームが終わると


ジュンはソアちゃんに話かけて、


ソヨンとジフナとスニョンがこっちに来た。










ソヨン
ソヨン
ウォヌ君よろしくねー
私ソヨン
スニョン
スニョン
俺スニョン
ウォヌ
ウォヌ
あぁ
ウォヌ
ウォヌ
よろしく
ソヨン
ソヨン
ほら!ジフナも!
ジフン
ジフン
あ...あぁ、ジフンだ









私とジュンとスニョンは


慣れればたくさん話すけど、


ジフンは元々自分からは話すタイプではない。










積極的なソヨンがいなかったら

微妙な空気に包まれてしまっただろうな。









スニョン
スニョン
じゃ俺部活行ってくる〜
ソヨン
ソヨン
行ってらっしゃい♡




スニョアは大きなバッグを持って


手をひらひらと振ると行ってしまった。









ソヨン
ソヨン
あなた、私待ってようか?
あなた
ううん、大丈夫
あなた
先帰ってて?
ジュン
ジュン
何話してーんの?
ソヨン
ソヨン
お、突然入ってきたなㅎ
あなた
みんな先帰っててねーって話したのㅎㅎ
ジフン
ジフン
ジュナ帰るぞ
ジュン
ジュン
なんか珍しいメンツだね ♪
ジフン
ジフン
そうか?
ソヨン
ソヨン
ほら、じゃあ帰ろ〜
ソヨン
ソヨン
またね〜
あなた
うん、また!







ジフナがジュンを連れてってくれてよかった。




席替えをした今日の今、

ソアちゃんにデレデレなジュンを眺めていたから

ジュンと一緒に帰るのは心の負担だった。










ジフナも片想い中で、

近所に住んでる1つ上のお姉さんに

小さい頃から高校も同じでずっと好きみたい。










察しが良いジフナにはよく助けられてる。

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