第14話

第十話
657
2022/05/22 22:31
どうも主です
今回はゆきそまがしゆんさんを笑わせる企画ですね
では本編どうぞ
しゆんside

てるちゃんとゲームをしたあとそまたちが帰

ってきた

そまは買ってきた食材や生活必需品をしまっ

ていたので俺はそまを手伝った

手伝っているとゆきむがなんか俺の方をじっ

と睨み付けていることに気づいた
ゆきむら。
ゆきむら。
しゆん
しゆん
しゆん
しゆん
え、ゆきむじっと俺の方なんか見てどうしたの?
ゆきむら。
ゆきむら。
あ、えっと、その…
俺が聞くとゆきむは急にもじもじし始めた
ゆきむら。
ゆきむら。
しゆんさん、この後僕の部屋に来て
しゆん
しゆん

わかった
俺はそまを手伝ったあと、ゆきむの部屋に行

った
しゆん
しゆん
(コンコン)
ゆきむいる?入るよ?
ゆきむら。
ゆきむら。
はーい
しゆん
しゆん
来たよ
どうしたの?
ゆきむら。
ゆきむら。
今日はしゆんさんを笑顔にさせれば良いんでしょ?
だから…僕…凄い考えた
これを受け取って欲しい
ゆきむは恥ずかしそうに言ったが次の言葉で

雰囲気が変わった

ゆきむは膝をついてプロポーズのような体制

になった

そして、後ろの方から花束を差し出した
ゆきむら。
ゆきむら。
しゆんさん、好きだよ
しゆんさんに会ってからあんまり経っていないけど僕はしゆんさんのことを五人の中で一番理解しているつもり
あんまり話していないけどさ、僕たち、なんか似てる気がするんだ
いつも僕さ、大抵会ったばっかの奴には絶対心許さないけどしゆんさんはなんか違った
あ、こいつ僕と同じ匂いがするなって
しゆん
しゆん
え、
え、花、花!?

え、俺が似てる?ゆきむと?

ちょっと待って、頭が追いつかない
ゆきむら。
ゆきむら。
しゆんさんはね、信頼出来た
なんて言うんだろうね、安心感?がね、凄かった
しゆんさん最初僕たちに嘘ついたじゃん?虐待云々(うんぬん)で
僕も昔嘘ついてたからさ
自分にも、周りにも
正直さ、今だから言えるけど始めはしゆんさんのこと全部が充実してる苦労していない奴って思ってた
こいつとは住む世界が違うって
でも嘘ついたときになんか親近感を持ったっていうか…
あ、こういう人でも嘘つくんだって
しかも虐待のことじゃん?
あの時嘘をつかずに助けを求めたって良かったのにしゆんさんは嘘をついた
迷惑をかけたくなかったのか僕達を信じられなかっなのかどうかは知らないけど、あ、こいつ何かありそうだなぁって思ってたよ
俺がポカーンとしているとゆきむは気付いた

ようにこう言った
ゆきむら。
ゆきむら。
って、僕何言ってるんだろう
とにかく、僕はしゆんさんのことが好き
僕は何があってもしゆんさんの見方だし、しゆんさんのことを認めていることはわかって欲しい
少なくても四人も同じこと思ってると思う
しゆんさんが苦しんでいるときは僕達に相談して欲しい
僕達でも出来ることがあるならやりたい

…まとまってなくてごめんね
俺はそんな優しい言葉をかけられるなんて思

わなかった

ゆきむとはあんまり喋んないしなんか無意識

の圧を感じてたから俺のことなんかあんま興

味のない方だと思ってた
しゆん
しゆん
え、いや、大丈夫だよ
ゆきむがそう思ってたのは初めて知った
なんかゆきむとは一番距離感がある気がしていたからそう言って貰えて嬉しい
お花もありがとう
凄い綺麗だし良い
俺も…ゆきむのこと好きだよ///
四人も好き///
俺のことを認めてくれて、見方でいてくれて励ましてくれる
そんな相手は今までいなかったんだ
だから凄い救われた
改めてだけどありがとうゆきむ
これからもよろしくね
そう言って俺はニコッと微笑んだ
ゆきむら。
ゆきむら。
っ…///
ゆきむら。
ゆきむら。
しゆんさん、今笑った?
しゆん
しゆん
え…多分そうかな
微笑みはしたけど笑ったにはいるのかな?
ゆきむら。
ゆきむら。
メンバーに相談…はしない
このことを知ってるのは二人だけの秘密ね
お願いを聞いて貰いたかったけどこのことは僕だけが知ってればいいや
今回は諦める
しゆん
しゆん
わかった
二人だけの秘密ね
秘密を共有することって今までなかったから嬉しい
っていうか俺企画なんてしなくても皆のお願い普通に聞くんだけどなー
ゆきむら。
ゆきむら。
まじ?
じゃあ僕これから沢山しゆんさんにお願いするわ
しゆん
しゆん
沢山はちょっと困るけど俺が出来る範囲ならするね
ゆきむら。
ゆきむら。
ありがとう
しゆんさんも僕達のこと頼っても良いからな
しゆん
しゆん
うん、ありがとう
そう話しているとそまが「お前等もうそろそろ

で夜ご飯だから降りて来い!」と言ってること 

が聞こえてきた
しゆん
しゆん
じゃあ、下降りよっか
俺、花部屋に持って行くから先降りといて
ゆきむら。
ゆきむら。
おっけー
そう言って俺達は分かれた

自分の部屋に向かっているとてるちゃんに会

った
てると
てると
あっ、しゆちゃ
その花どうしたの?
しゆん
しゆん
あー、貰いもの
凄い綺麗でしょ?
てると
てると
うん、綺麗
オレンジ色の薔薇13本?
へぇー
しゆちゃ、これ送った相手の人のこと大切にしてあげてね
しゆん
しゆん
?うん
勿論そのつもりだよ
てると
てると
その様子だと部屋に置いておくよね
僕花瓶とか持ってくるね
しゆん
しゆん
ありがとう
そう言っててるちゃんは花瓶とかを用意して

くれた

用意し終わった後、俺達は6人で夜ご飯を食

べた
そうま
そうま
遅かったね
ゆきむの企画は成功したの?
ゆきむら。
ゆきむら。
あー、見事に失敗しました
食べ終わった後、俺は一緒に話ながらそうま

の片付けを手伝った

片付け終わるとそうまはベッドに座った

そして両手を広げてこう言った
そうま
そうま
し~ゆ~ん
おいで
しゆん
しゆん
え?急にどうしたの?
そうま
そうま
ハグしよ?
しゆん
しゆん
何でするの?
そうま
そうま
俺がしたいから
俺はそまが何を考えているのか分からなかっ



だが、ひとまずハグをしてみることにした
しゆん
しゆん
…ん
そうま
そうま
ん、ぎゅー
しばらくぎゅーしているとそまがささやくよ

うに言ってきた
そうま
そうま
しゆん、甘えたい時は甘えて良いんだからね
俺達はしゆんのこと認めてる
たまにしゆんは頑張り過ぎじゃないかって思うときがある
休みたい時は休んでくれ
しゆん
しゆん
…その言葉そまにそっくり返すよ
そまは皆が快適に過ごすことができるように頑張っているのが伝わってくるし、優しすぎてたまにそまが壊れるんじゃないかって思うときがある
そまも俺に頼って良いんだからね
そうま
そうま
っ…///
そまは顔を赤くした

そまはより一層強くハグをして顔を俺の肩に

乗せてきた

そしてこう言った
そうま
そうま
お前…反則だろ///
お前がかっこよすぎて俺が格好つけられないじゃねぇか
しゆん
しゆん
そうま
そうま
あー、もう、お前等覗くのもやめにしろ
そまがそう言うとみんなが出てきた
まひと
まひと
えっ?バレてた?
てると
てると
僕空気になったんだけどなー
ばぁう
ばぁう
ってか、そまのことを思って俺達隠れてたんだからね!?
そうま
そうま
いや、それはありがとうだけどさ…
ゆきむら。
ゆきむら。
僕、そまさんの照れた姿見たの久しぶりだわ
しゆん
しゆん
え?もしかして俺達の会話聞こえてた?
ばぁう
ばぁう
いやー、聞こえなかったな
そま、元から俺達が居たの知ってて喋ってたでしょ
だからささやくような小さい声だったのか

納得した

俺もそまに合わせて喋っといて良かった

恥ずかしくて言えない
てると
てると
ねー
僕何喋ってるのか聞き取れなかったー
そうま
そうま
いや?しばらくしてから気づいた
声小さくしてたのはしゆんに惚れさせる為かな?
しゆん
しゆん
え?そう言う意味だったの?
そうま
そうま
うん
え?違った?
しゆん
しゆん
いや、元からいるの気づいてたから小さい声にしたのかなーって
まひと
まひと
天然注意な?www
ゆきむら。
ゆきむら。
ハハハッwwww
バンバン(台パン)
てると
てると
wwwwwww
ばぁう
ばぁう
ハッwwwハハッwwwwハッwwwwww
そうま
そうま
wwwwww
しゆん
しゆん
アー⤴ッハッハッハッハッwwwwwwwwwwww
てると
てると
あ、笑ったー!
まひと
まひと
企画成功!!!
ばぁう
ばぁう
やったー!
お願い聞いて貰える!!!
ゆきむら。
ゆきむら。
ってかしゆんさんの笑い方個性ありすぎてつられるのだがw
そうま
そうま
わかるwww
良い意味でしゆんがこんな笑い方するとは思わなかったwww
それぞれの企画は終わったから笑わせたのは6人でしゆんは6人からのお願いを聞くってことで良い?
しゆん
しゆん
あーwwww
わかったww
考えといてね
騎士A
(5人)
おっけー
どうも主です
ゆきむが告白みたいになってしまいました
そまさんの天然注意な?の使い方間違えているかもしれません
あと実際に微笑みは笑ったに入るのでしょうか?
ゆきむが渡したのはオレンジ色の薔薇13本です
意味を調べるとオレンジ色は友情、13本は永遠の友情って意味なんですよ(物騒な意味があったら無視してください)
騎士Aは永遠の友情があると考えるとエモいですよね…
しかもしゆゆき(((

ではまた

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