第62話

相談②
1,877
2020/08/15 12:00



あなたside





『モデルとして活躍する………?』



織山「そう!前にモデルやってたでしょ?」



『っていっても1回だけだよ?』



織山「あなたなら絶対人気になれるよ!
   その時だって反響すごかったじゃん!」



『そう言ってくれるのは嬉しいけど……』










以前、私は1度だけモデルの仕事を頂いて


雑誌の表紙を飾ったことがある。(16〜18話参照)


けど私の本業はあくまでもダンスだし…


なにより現役のJK!ちゃんと学校行ってるんだよ?










織山「なに百面相してんの?笑」



『そんなのしてない……って撮らないで!』



織山「ごめん、面白かったから、つい笑」



『つい、じゃないの!』



織山「それで?どうするか決めた?」



『迷ってる………』



織山「俺この前、マネージャーに聞いたんだけど
   あなたへのオファー大量に来てるらしいじゃん」



『花ちゃん、、言いやがったなぁ、、、』



織山「お口が悪いですよー笑」










有難いことに"モデルに渡辺あなたを!"ってお話を


何件も頂いているのは事実で………


渡辺翔太の妹だからっていうのが大きいんだけどね笑










『私って不器用でしょ…?』



織山「まあ器用ではないかな……ってどうした?」



『モデルも振付けも勉強も
 同時に全部を頑張れるか不安で…』



織山「あー、頑張りすぎて倒れたり?笑」



『あの時はありがとね笑』



織山「でもさ……俺も、檜山も、忍者のみんなも、
   あなたが思ってるよりあなたのこと見てるから。
   だからもっと力抜いて、頼って良いんだよ?」



『もし私がしんどくなったら尚大は助けてくれる?』



織山「おう!あ、でももう倒れんなよ?」



『それはごめんってば笑』



織山「それじゃあ…」



『うん』






























『私、決めたよ。』



プリ小説オーディオドラマ