織山side
あなた「尚大っていつもそうだよ!
私には全部話せって言うのに
自分ことになると内緒ばっかり!」
『っ…………』
あなた「私ってそんなに頼りない………?」
また俺のせいであなたを悲しませた
もう何回目だろう
あなたの前だと素直になれない。
俺はそんな自分が嫌いだし
きっとあなたにも嫌われてると思う…
今日のレッスン終わったら謝るって決めてたのに
あなたがニシタクの家泊まったって聞いてから
ずっとイライラしてる…
皇輝「とりあえず2人とも落ち着いて?」
元木「 あなた、大丈夫だからね」
あなた「うぅ…グスッ(泣)」
北川「そうだよ、織山も熱くなりすぎんなって」
『ごめん……』
俺はレッスン室を出る
あなたが追いかけてきてくれるんじゃなかって
心のどこかで期待してる自分がいた
.
.
.
.
.
さっきからLINEの通知が鳴り止まない
『みんな俺のこと探してるのか…』
肝心のあなたからの通知はない
やっぱり…俺はため息をつきながら呟いた
その時、勢いよくドアが開いた
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長くなるので1度切ります✂︎
41話でのアンケートについてなんですが
作者が最初にメインで書いていたメンバーの票が多いです
(そりゃそうだって感じでごめんなさい🙇♀️)
締め切りを22日20時にしようと思っているので
よければコメントよろしくお願いします!
それと同時にこの小説をフォロワーさん限定にして
新作を公開しようと思っています〜
それでは次回もよろしくお願いします☺️
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。