あなたside
次のところはちょっと緊張する…
だって憧れのTravisJapanさん…
のえるくんたちあなたのこと覚えてくれてるかなぁ
覚えてくれてるといいなぁ…
コンコン ガチャッ
『失礼しましゅ!』
あぁ…噛んじゃった…
川島「はーい…ってあなた⁈」
『のえるくん!お久しぶりです!』
宮近「誰かと思えばあなた笑」
吉澤「盛大に噛んでたな笑」
『ちゃかちゃん!しーくん!お久しぶりです!
トラジャさんだと思ったら緊張しちゃって…笑』
中村「緊張することないって笑」
『海くんもお久しぶりです!』
中村「敬語やめよ?昔みたいに話してよ笑」
『いや、でも、そんなわけには…』
七五三掛「あなた!ちょー久しぶり!俺のこと覚えてる?」
『当たり前ですよ!しめちゃん!』
七五三掛「まじか!めっちゃ嬉しい!」
川島「てか本当に敬語とか気にしなくていいからね?」
七五三掛「あなたは妹みたいな感じだから!」
『嬉しい!みんなありがと!』
TravisJapan「「Σ(°꒫°๑ )♡」」
松倉「あのー…この可愛い子って誰…?」
松田「あ!俺も気になる!」
川島「この子ね、しょっぴーの妹なの」
松田「しょっぴーってSnowManの渡辺翔太くん?」
宮近「もっちろーん」
『松松さんはじめまして!渡辺翔太の妹のあなたです!
今は少年忍者のダンス指導と振付け担当させてもらってます!』
中村「まって、少年忍者のくだり初耳だよ?笑」
七五三掛「俺もなんだけど笑」
吉澤「俺は知ってた」
TravisJapan -吉澤「「えっ!!!!」」
『しーくんには振付けのことで話聞いてもらってました!』
川島「いや早く言えよー笑」
松田「翔太くんの妹ならこんなに可愛いの納得だわ」
『ありがとうございます!笑』
松倉「てかなんであなたちゃん部屋入るとき緊張してたの?」
『あ、あの!TravisJapanの皆さんのダンス本当に凄いなって思ってて、オリジナル曲は全部踊れるし、ライブのDVDも全部観てるし、それから…』
川島「とにかくあなたは俺たちのこと、
尊敬してくれてるらしいよ笑」
吉澤「強火トラジャ担って感じ笑」
七五三掛「でもあなたも相当ダンス上手いよね」
中村「だって世界大会で6位取ってたじゃん」
松田&松倉「世界大会で6位⁉︎」
『でもあなたはずっと1人で踊ってきたからみんなで踊るのすごく憧れるし、トラジャのシンクロダンス大好きなの!』
宮近「じゃあ今度あなたも一緒に踊ろうな!」
『いいの?めちゃくちゃ嬉しい!』
松田「俺もめーーーーっちゃ楽しみ!」
『元太くん!ありがとうございます!』
松倉「俺も俺も!楽しみ!」
『まつくん!よろしくお願いします!』
川島「まつく+くん、略して”まつくん”笑」
松倉「呼びやすいならなんでもいいよ⭐︎」
『あぁ…優しい…』
中村「そんなに?笑」
『そんなに!笑』
そんなこんなで夢のような時間が終わりました
みんな覚えててくれて本当に嬉しい!
よーし、明日からもレッスンと学校頑張るぞーい
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。