第22話

久しぶりの学校②
3,038
2020/07/07 12:39



※いじめ、暴力の表現が入ります
申し訳ありませんが苦手な方はUターンお願いします🙇‍♀️



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あなたside



若菜と話してたら

知らないクラスメイトに呼ばれて

トイレに連れてこられたんだけど

私なにかしたかな………















クラスメイトの女子1
「ねぇ、雑誌載ったくらいで調子乗らないでくれる?」

クラスメイトの女子2
「お兄ちゃんのコネでジャニーズJrと遊んでるんでしょ?
 私にも紹介してよー笑笑」










お兄ちゃんのコネ?

仲間と仲良くするのがいけないことなの?

この子たちが言ってることの意味がわからない










『それだけ?なら戻ってもいいかな』

私は出来るだけ表情を変えないようにして言った









クラスメイトの女子2
「こいつまじムカつくんだけど」

クラスメイトの女子1
「やっちゃう?」








































さすがの私も顔が引きつった

内ポケットから出てきたのはカッター

ステージでダンスをしていた時のことを思い出して

足が動かなくなる















クラスメイトの女子1
「あれー?びびってんの?」

クラスメイトの女子2
「こいつよりもこいつの友達やるほうが面白そうじゃね?」

クラスメイトの女子1
「それありかも笑」















若菜が危ない




















私は考えるより早く体を動かしていた




















それに驚いた相手は持っていたカッターで私を振り払い















その刃先が私の腕をかすめる















クラスメイトの女子1
「あ、あんたが悪いんだからね!」

クラスメイトの女子2
「そ、そうだよ!突然飛びかかってくるから!」


そう言うと2人はトイレから逃げるように出ていった











今日は幸いなことにHRだけで帰れる

周りにバレないように応急処置をして

腕を隠すためロッカーにあったジャージを羽織る










若菜「…あなた!大丈夫だった?」

『大丈夫だよ笑』

若菜「でも!」

『私は大丈夫だから。ね?』

若菜「…うん」







































無事にHRが終わった

さあバレないうちに早く帰ろ…





ブーッブーッ









尚大
あなたの学校の正門で待ってる










私は完全に忘れていた

放課後、織山くんと会う約束をしていたことを…



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暴力的な表現がはいったうえに

長くなってしまい申し訳ないです🙇‍♀️

次回もよろしくお願いします!




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