第7話

一楽のラーメン
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2023/08/26 00:45
うずまきナルト
着いたってばよ〜
月夜(夢主)
いい匂いがするね。 
お店のおじさんが、待ってました!という顔でナルトと私に気づいた。
一楽のおっちゃん
おっ!ナルト!そのかわい子ちゃんは誰だい?もしかして…彼女?
うずまきナルト
でぇへぇ〜/////彼女だなんてそんな、今日会ったばっかだってばよ〜
一楽のおっちゃん
そうなのか?まっ、ナルトには、彼女は早いか!アハハハ!
うずまきナルト
うるせぇやい!おっちゃんそんな事よりいつものやつ!
一楽のおっちゃん
はいよ!えーと君は・・・?
月夜(夢主)
私は…うーん。
メニューが色々あるけど分からない。
そもそも"ラーメン"という物を、私は食べたことがない。

どれがいいのだろうかと迷っていると、ナルトくんが、不思議そうに顔を寄せた。
うずまきナルト
もしかして…ラーメン初めてなのか?
コクコクと私が頷くと、おっちゃんは、それを見て、「それなら任せな!」と作り出した。
一楽のおっちゃん
はいよ!おまち!
目の前にどんぶりを置かれ、中を覗くと、湯気が立ち上がり、キラキラとスープが輝いて見えた。
数枚の肉に、ナルトやネギ、卵が添えられ、自然と私の喉を鳴す。

とりあえず…と、ナルトくんの真似をして、スープと麺をすすってみた。
月夜(夢主)
!!?…これは。
一楽のおっちゃん
どうだい嬢ちゃん?えーと名前は…
月夜(夢主)
月夜あなたです。あの、これ…!とっても美味しいです!!
初めてです!こんな美味しいもの…これが……ラーメン!
一楽のおっちゃん
そう?嬉しいなぁ〜⸝⸝⸝初てのラーメン最高だろ!じゃあチャーシューおまけしちゃう。
月夜(夢主)
わぁ〜ありがとうございます!
うずまきナルト
おっちゃん俺も俺も!
美味しい…。
生まれて初めてだ、こんな美味しいものは。

カカシさんの料理も美味しかった…あぁ自由って何て幸せ何だろう…。

ラーメンの味を噛み締めながら、最後まで、私は美味しくを完食した。

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