第38話

プ レ ゼ ン ト
1,012
2022/04/02 13:58














あの後高橋くんの家に着き




少しゆっくりしていた




ちゃんとプレゼントも持ってきたし




もう渡そうかななんて考えていた













『 高橋くん 、 この間はごめんね 、 ? 』




高橋 「 もういいよ 、 その変わりちゃんと話してや 」




『 あの日ね 、 これ買いに行ってたの 』










そう言ってリングが入った小さな箱を渡した











高橋 「 なにこれ 」




『 開けてみてよ 』




高橋 「 え ! なにこれ ! 指輪 ? ! 」




『 これペアリング 、 私はネックレスにしてもらった
ほら今つけてるやつ 』




高橋 「 え 、 待ってこれ買いに行ってたん ? 」




『 弟くらいしか話せる異性おらんくて
相談乗ってもらってた 』




高橋 「 ごめん 、、 でも 、 ! 」




『 大丈夫 、 ちゃんと話したら諦めるって
言ってくれたよ 』




高橋 「 あなたちゃんほんとにごめんね 、 、 」




『 いいよ 笑 黙ってた私も悪いし 』




高橋 「 あなたちゃん大好き ! ! 」












そう言って思いっきり抱きしめてくる高橋くん











『 も ー 苦しいよ ー 笑 』




高橋 「 だって初めてのおそろいだよ ? ! 」




『 ちょっと早いかな ー って思ってんけど
大丈夫やった ? 』




高橋 「 いやもう最高 、 マジで今日は
あなたちゃん泊まってって 」




『 え ー どうしよっかな ー 笑 』




高橋 「 お願い ー ! ! 」




『 わかったわかった 笑 』




高橋 「 よっしゃ ー ! ! 」










そうやって無邪気に喜ぶところも




大好きなところのひとつ











高橋 「 ね ー あなたちゃん 」




『 ん ? 』




高橋 「 俺もう高校生やないからね
今日は寝かせへんよ ? 」












急にそんなこと言うから




顔が赤くなるのがわかった


















そして本当に朝まで寝れませんでした

























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リクエストありがとうございました ー !




遭遇じゃなくて




樹くんに教えて貰うになっちゃいましたが




見逃してくれると嬉しいです 、 !




上手くかけてないかもしれませんが




最後まで読んでくれてありがとうございました !







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