あれから一週間
ミンギュとあってないし、
連絡もない
私のこと、嫌いになったよね
どうしたんですか?
あ、いや、なんでもないです
ホントに?
あの、
はい?
なんであの日、私にあの花渡したんですか?
しかも、あんな花言葉がある花を
それは、あなたさんが好きだから?
え?
もしかして、俺の花のせいで彼氏さんとなんかありました?
いや、
なんで、こんなに笑ってるの?
すにょんさんじゃないみたい
今までの、あの優しいすにょんさんじゃない
ありますよね~、まぁ、わざとなんですけど
なんで、そんなことするんですか?
それは、さっきも言ったじゃないですか
あなたさんのことが好きだから
でも、私にはミンギュがいるんですよ?私はミンギュが好きなんです。
それは、知ってます
もう、私に話しかけないでください
失礼します。
ミンギュ、
ごめん、
ちゃんと言ってれば
こんなことにはならなかったのかな
あ、ミンギュ!
あんなに、探して
連絡もつかなかったのに
こんなところにいるなんて
ミンギュ、本当にごめんなさい。
あの時、ちゃんと言えばよかった
隠すつもりはなかったの
俺こそ、ごめん
ミンギュは、謝らないで
私が悪いの
ヌナ
へ、
ごめん、俺じゃヌナのこと幸せにできないみたい
え、何いってるの?私はミンギュといるときが一番幸せだよ?
でも、俺じゃ無理なんだよ
ごめん、別れよう
え、なんで?嫌いになったの?私は十分幸せだよ
嫌いになってない、ヌナのこと大好きだよ
じゃあ、なんでいつもみたいにあなたって呼んでくれないの?
ごめん、
ごめんじゃなくて、
ごめん、俺もう行かなきゃ
え、そんな、
急すぎる、
私は、まだ話したいことも謝りたいこともたくさんあったのに
なんで、嫌いになってないのに
なんでよ、
なんでよ、
いいねして作者を応援しましょう!
この小説を読んだ方は、こちらの小説も読んでいます
- ノンジャンル
チ ェ 姉 弟
セブチの長男が家ではヌナのことが大好きな甘々マンネだった件
favorite 30,878grade 6,542update 2024/03/26 - ノンジャンル
邪 魔 者 ”
私 が 、幸 せ に な る 方 法
favorite 91,549grade 5,743update 2024/04/01 - ノンジャンル
ボディーガードですがなにか
『 お前は”新メンバー”兼”ボディーガード”だ 』 seventeen main
favorite 184,788grade 8,371update 2024/04/05 - ノンジャンル
1 4 人 目 “
君 が 必 要 だ
favorite 83,320grade 5,224update 2024/04/01 - 恋愛
想 愛 ”
君 の 1 番 に な り た い
favorite 37,768grade 5,149update 2024/04/02
コンテスト受賞作品
もっと見るショートドラマ&アニメーション原案募集コンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- 恋愛
僕にキミへの愛を語らせるな
後ろの席の男子が泣いていた…。 彼は学校一のモテ男と噂される「黒須 洸」 彼の涙の意味が気になり出してしまった私…。 そして、私は、ある事件をきっかけに彼の正体を知ることになる。 交わらなかったはずの 私と彼の物語が動きだす。 【後編↓↓】 https://novel.prcm.jp/novel/PL4yQDzVvwA2p4Gi5zBz 2020.12.27 キャプチャタイトルを変更しました 2021.2.5 タイトル一新|ω・`) 【イラスト】 立ち絵素材 わたおきば 様 表紙 ミカスケのお絵描き 様 Pixabay 様
- ホラー
崩れゆくこの世界で__
____20xx年 ×月○日 世界は崩れていった。 地面に咲く花は全て枯れ 美しかった空は黒く染め上げて まるで"絶望"を表しているような世界に変わっていってしまった。 原因は不明。 地には謎の生物が徘徊するようになった。 人々はその謎の生物を恐れ、逃げ続けていた……が謎の生物に殺されてしまう。 謎の生物と崩れていく世界……このふたつは果たして関係あるのだろうか……? 原因は謎の生物が引き起こしたものなのか…? 急いで解明しなくては世界は"崩壊してしまう" Unbroken Hope(崩れない希望)は謎の生物から人々を守るため、世界が何故崩壊していっているのかを解明するために日々戦い続けている __崩れていくこの世界で僕らは原因を見つけ出さなくては行けない。 怖くても 苦しくても________ 生きている限りは この絶望からは逃れられない
- ファンタジー
クリスマスに家に来たのはサンタの息子
その日はクリスマスイブ。キロ・マグリーはサンタがいると自分を騙しているのだと、親に怒鳴った。それを聞いた父は、息子にこっそり自分の九歳のクリスマスイブのことを話した。知らなかったサンタの家系の秘密。おもしろくて、ちょっと心温まるとあるクリスマスのお話。番外編まで見逃せない!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!