そういえばこの前
あなたと服を買いに出かけた
自分たちに似合う服をそれぞれ選びあって
すっごく楽しかった。
それにあなたが
って言ってくれたから
嬉しくもなった
買い終わって
って言ってきた。
…かふぇってなんだろう?
かふぇに行く途中、
どう返せばいいのかわからず
ただしばらく呆然とその女の人達の話を聞いていたら
ダッ
結局なんだったんだろ、あの人たち。
結構走ったところで、あなたが
って、むくれて言ってきた。
俺が、格好いい?
よく分かんないけど、褒められてはいない気がする。
あなたの顔がずっと不機嫌なので
って、ハグしてみた。
( '-' )ノ)`-' )バシッ
普通に痛い。
照れながら怒られた。なんで怒ってるのか分からないけど、可愛い。
そのうちかふぇに着いて、コーヒーを飲んだ。
どうやらかふぇは、軽く飲食をするところらしい。
あなたは目の前でひたすらに
って言いながら写真を撮っている。
食べ物が可愛いって、どういうことだ?
…………変なの。
そう思いながらあなたを見てたら、
Σp📷ω・´)パシャッ
そう言ったあなたはまた笑っていた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。