無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第6話

班のメンバー
高畑 涼(たかはた りょう)
急にごめんね、菜々花がどうしてもって言うから…笑
瀬戸 健也(せと けんや)
もー、ほんとにしつこかったわ~笑笑
山岸 菜々花(やまぎし ななか)
ごめんなさいね!しつこくて!
3人が楽しそうに話しているのを見て、雪音はなんだか楽しくなってきた。
川上 雪音(かわかみ ゆきね)
えっと、みなさん!
よろしくお願いします!
高畑 涼(たかはた りょう)
みなさんって!笑
雪音ちゃん面白いんだね!
川上 雪音(かわかみ ゆきね)
あ、ごめん、笑
山岸 菜々花(やまぎし ななか)
可愛いでしょ~!
私の自慢なんだから!
菜々花はいつも通り楽しそうにしている。



ななちゃん、なんでこの2人を誘ったんだろう??


雪音は、自分の班にクラスのイケメン2人がいるというこの状況を、どうにも理解できなかった。
長谷川 拓斗(はせがわ たくと)先生
はい、おはよう。
長谷川先生だ!


雪音は、長谷川先生のことにはとても敏感で、たとえ廊下からでも声が聞こえるとすぐに反応する。

先生は、挨拶をしてきた生徒達に返して挨拶をしているようだった。

雪音は無意識に先生の方に目をやってしまう。
先生、なんだかんだ言って生徒から人気あるよね。


そんなことを思いながら先生を見ていると、先生は雪音に気づいたようで、笑顔を向けてくれた。
雪音は笑顔でお辞儀した。


先生…。
いつも会う度に笑いかけてくれますね。
勘違いさせないでくださいよ?


目の前にクラスのイケメン2人が立っていることなど忘れて、雪音の頭は長谷川先生でいっぱいだった。
山岸 菜々花(やまぎし ななか)
ねぇ、雪音!?
聞いてる~???
川上 雪音(かわかみ ゆきね)
あっ、ごめん!!
山岸 菜々花(やまぎし ななか)
ごめんね2人とも~!
雪音、ちょっと抜けてるとこあって…笑
瀬戸 健也(せと けんや)
少なくとも菜々花よりはマシだろ。
山岸 菜々花(やまぎし ななか)
はぁ!?
何言ってんの!?
それは分かってます~!!
瀬戸 健也(せと けんや)
ほんとかよ。笑
山岸 菜々花(やまぎし ななか)
んーー!!!!
高畑 涼(たかはた りょう)
はいはい、喧嘩しない!
2人は中学から一緒だから仲良いんだよね。笑
「良くない!!」

2人がシンクロしたので、雪音はおかしくなって思わず笑ってしまった。
高畑 涼(たかはた りょう)
ほら、雪音ちゃんに笑われてるよ!
山岸 菜々花(やまぎし ななか)
はいはい、分かりましたって!
じゃあ、この班で修学旅行行くってことで、よろしくね!
川上 雪音(かわかみ ゆきね)
うん!
楽しみだなぁ~
高畑 涼(たかはた りょう)
俺も、楽しみになってきた!
雪音ちゃんと話したことなかったけど、話してみるとけっこう楽しい!
川上 雪音(かわかみ ゆきね)
え、そうかな……??笑
自分と話して楽しいだなんて言われたことのなかった雪音は、少し嬉しかった。
瀬戸 健也(せと けんや)
雪音ちゃん、よろしくね!
川上 雪音(かわかみ ゆきね)
あ、うん!
よろしく!
山岸 菜々花(やまぎし ななか)
えー、ちょっとぉ!
私は~!?
瀬戸 健也(せと けんや)
菜々花にはよろしくしねーかな?笑
山岸 菜々花(やまぎし ななか)
もーー!!
修学旅行、楽しくなりそう!!


雪音は、修学旅行が楽しみになってきた。


なんだかんだ言って、ななちゃんと健也くんいい感じだし♪

ななちゃんは健也くんと行きたくて誘ったのかな?
涼くんは、いつも健也くんと一緒にいるからだよね。

いや、でも、ななちゃん、自分では健也くんのこと好きとか思ってないだろうし…
って、私、なに勝手に解釈しちゃってんの!?

ななちゃんと健也くんは、ただ単に仲がいいんだよね!笑
高畑 涼(たかはた りょう)
仲良いねっ
涼は雪音の耳元でこっそりと言った。
川上 雪音(かわかみ ゆきね)
ね。笑
涼くんに笑顔を返してから考えた。


修学旅行かぁ…

長谷川先生も一緒に行くみたい。

ほんとに楽しみだなぁ…