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第1話

00 : Prologue
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2026/07/30 09:00 更新

     春。桜が風に乗って舞い落ちる季節。
     新学期や新生活のスタート地点。

     出会いに満ち溢れた季節の中、私は
     " 再会 "を果たした。
     思いもよらない場所で_____



you .
 … あれ この家駅近で新築なのに 
 ここだけ家賃3万 ?


you .
 そこも あそこも安くて8万とか 
 なのに ですか ?


    なんとか大学受験に合格し、晴れて今季から
    一人暮らし。とは言ってもバイトで稼いだ金
    しか費やせないから、格安物件重視で探して
    いると特別家賃の安い家を見つけた。

    駅から徒歩5分 、1LDKのアパートなど好条件
    過ぎるのに 家賃たったの3万?


m.
 あ ー … そちらのお家は 、ですね… 


    何か言いづらい理由でもあるのか アドバイザー
    が分かりやすく 言い淀んだ。目が忙しなく動い
    ている。


m.
 その … 俗に言う"事故物件"なんですよ 


you .
 … 事故物件 ? 


     はい と大袈裟に眉を下げ教えてくれた。
     どうやら前の住人は「不慮の死」をこの部屋で
     遂げたらしい。しかも享年2×歳という若さで。

     特殊清掃は施されているものの 変な声がする や
     誰も居ないのに電気がついてる など未だ霊障が
     あるようだ。


you .
 不慮の死 … 


    ふと 私の近くにも不慮の死を遂げた人物がいたな
    と ある顔が浮かんだ。黒い髪に中性的な顔立ち。

    心霊が大の好物でよくネットの海でそういう情報
    集めてたっけ。近所に住んでいて、歳は結構離れた
    お兄ちゃんだったけど面白くて変わってて、よく
    一緒に遊んでいた記憶がある。

    そんな彼の訃報が飛び込んできたのは私が高一の
    時。久しぶりにお兄ちゃんのお母さんから連絡が
    来たかと思えば、彼が死んだことを告げられた。


m.
 はい 。だから ここにするのはあまり 
 オススメしないのですが …


you .
 … いや ここにします。ここが良いです。 


     嘘だろ という顔であんぐり口を開けている
     アドバイザーさんの顔が面白い 。

     私に霊感はないし 多少物音がしても動じない
     くらいには大雑把に生きてきた。事故物件だ
     ろうがどうにかなる 、という謎の自信がこの
     時にはあった。





























msr .
 ねぇあなた!じゃーん ! 
 呪いの人形!!


msr .
 いや〜 幽霊ってホントにいるんだね 
 僕びっくりしちゃった !


msr .
 僕 死んでるから食べ物とかいらない 
 んだよ。驚いたでしょ?


you .
 … ましろ、? 


you .
 なんで、ましろは3年前に死ん、あれ …? 
 じゃあ、今ここに立ってる、のは …


    この春。まさかの死んだ近所の兄と"再会"して
    しまいました。








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          事故物件で死んだ近所の兄と
                 "再会"した話
              0730 start

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_@ _
 不束者の処女作です😽📖
 交換宣伝等誰でも良いので良ければ🤲🏻✨ 









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