第7話

水晶宮にて 2
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2020/05/13 07:06
城の廊下にて
(菊と彩が歩いている)
菊
お母様の病気は不治の病なのかしら。
彩
私にも断言は出来ませんが、きっとお母様ご自身が一番お身体の事を分かっていらっしゃると思いますわ。
菊
そうだといいけれど。
部屋に着く
菊
雪はどこに行ったのかしら。
彩
きっと裏庭でお花でも摘んでいるのでしょう。
菊
そうなのね。楽しみだわ。
雪
只今戻りました!
菊
お帰りなさい。どこへ行っていたの?
雪
花を摘んできました!
とても綺麗ですわ。お部屋に飾っても?
菊
構わないわ。(^^)
雪
ありがとうございます!
(綺麗な花瓶に水を入れながら)
そういえば、この間買い出しに行ったときに、最近素敵な殿方が現れたとの噂を耳にしました!
もちろん、お菊様の事も噂されていましたわ!
菊
ふふ…そうなの。嬉しい限りですね。
どんな殿方なのかしら。
彩
(お菊様にも色恋話が出てくるのかしらね…)
菊
その方はどこに住まわれているの?
雪
月長宮、琥珀宮、翡翠宮、天青宮、
紅玉宮、金剛宮の六名の殿方です!
それぞれ違う個性があり、非常に歌がお上手なそうで。
彩
歌ならお菊様も負けてはないですわよ。
菊
あら彩、私はそんなことないわよ。
彩
いいえ、お菊様の歌は人の心を豊かにする歌声ですわ。
ご自分で気になされていないだけで。
雪
そうですわ!
言葉では表現しにくいのですけれど、感情が入るというか、感じるものがあるというか!
とにかく、可能性に満ちた歌声なのですよ(^^)
菊
彩、雪、ありがとう(*^^)
今度一緒に歌をうたいましょうね。
雪
私は喜んでご一緒させて頂きます!
彩
私もご一緒に。(^^)
菊
ええ。楽しみだわ。(^^)
(殿方にも会ってみたいですわ…)
こうして、楽しいひとときを過ごしたのであった
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りんごあめ
りんごあめ
うん。難しい!笑
昔の喋り方とか雰囲気とかを出すのがとてつもなく難しいです!
最近話を進めてなくてモヤモヤしてるかと思うのでもう1話だけ出します!

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