第5話

会社(七五三掛龍也)
1,057
2021/02/18 18:25
七五三掛龍也
七五三掛龍也
残業お疲れ
あなた

え、まだいたの?ありがと

コーヒーを受け取ってパソコンに向き直す。

私が残ってたの知ってて残ってくれたんだな
七五三掛龍也
七五三掛龍也
俺も仕事あったからね
あなた

そうだったんだ

そう言って私のデスクからファイルを取って

パソコンに向かう。
あなた

大丈夫だよ!それに計算を任せるのは気が引けるし

七五三掛龍也
七五三掛龍也
計算くらい俺もできるから
あなた

報告書ばっかしてんのに予算書出せる?

七五三掛龍也
七五三掛龍也
大丈夫だって一応俺あなたより役職上だしね
そんなこんなで私の仕事は何とか終われた。

七五三掛龍也
七五三掛龍也
今日ちょっと遠回りしても良い?
あなた

え?

ひっそりと立つ橋について車から降りると

綺麗な海には街が映りキラキラしてた。
七五三掛龍也
七五三掛龍也
あなたこれからも俺と一緒に居てね
そう言って淡い紫色のアメジストのついた

ブレスレットをくれた。
あなた

ありがとう、でも今日なんかの日だったっけ?

七五三掛龍也
七五三掛龍也
あなた知ってる?アメジストってね愛の守護石なんだよ?恋に酔って溺れてしまわないように、真実の愛を見極められるように支えてくれるんだって
あなた

凄い

七五三掛龍也
七五三掛龍也
ほら俺とお揃い
ニコニコしてブレスレットを見せてきた。
あなた

なんか龍也の色濃いね

七五三掛龍也
七五三掛龍也
色が濃い方が効果があるんだー
あなた

えーーずるい

七五三掛龍也
七五三掛龍也
だってさ溺れて欲しいじゃん俺に
あなた

っく

七五三掛龍也
七五三掛龍也
何今の笑
あなた

ちょっと感情を押し殺さなくて、つい漏れた笑

七五三掛龍也
七五三掛龍也
会社での立場もあるから俺は気持ち抑えなきゃいけないからさ
あなた

私も同じだよ!そんなの

七五三掛龍也
七五三掛龍也
いや俺の方が明らかに我慢してる
真剣な顔で真剣に見つめてくるもんだから

目を逸らすことも出来ずひたすら見つめ返した。

七五三掛龍也
七五三掛龍也
同僚だからって他の人と仲良くし過ぎるのは彼氏として気に食わないよ
そう言って抱きしめてくれた。
あなた

嫉妬してくれてたの?

七五三掛龍也
七五三掛龍也
しない方がおかしいでしょ
あなた

嬉しい

七五三掛龍也
七五三掛龍也
俺も
顔は見えないけどニコニコしてる龍也の顔が浮かんだ。

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