千葉先輩...っ
あれ?あなたじゃん!今日は早いね!
どう?部活慣れた?
はい...何とか
それは良かったー!
違う、私がしたいのは、この話じゃない...
でも...
伝えなきゃ、今しかない...
あの、千葉先輩、私、先輩のこと...
好きです...
えっ⁉︎ま、まじで!
そっかぁー...
困ってる。きっと、私は千葉先輩の中ではただの後輩だったんだろうな...
私ばっかり舞い上がって...
あなたに先越されるとはな...俺なんて中学からタイミング逃し続けてて、やっと言おうと思ったのに...
え...っ?
俺も、あなたのこと好きだよ、中学からずっと...!
ほんとですか...!
うん、...あーどうしよ、やば、あっ、そうだ、あなた、俺のこと千葉先輩って呼ぶのもう終わりね?
で、でも...
チバニャン!これからそう呼んで!
ち、チバニャン...?
そうそう!なんかジ○ニャンみたいで可愛いっしょ?だから、そう呼んで!俺も今まで通りあなたって呼ぶからさ!
は、はい...!
あ、やべ、そろそろアイツら来る!見られたらまたちょっと面倒だからさ、続きは部活終わったらね!一緒に行きたいとこあるから!
分かりました...!
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