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第80話

猫の面倒を押し付けられました
レーナ
レーナ
皇女様、今日一日執務をなしにしますのでディアの面倒を代わりに見てください
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
は??
レーナ
レーナ
メイドが一斉に風邪を引いてしまいまして
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
そんなことある??
レーナ
レーナ
こちら、マニュアルですのでこれに則ってお世話して下さい
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
最早私にやらせたいだけだよね??
レーナ
レーナ
任せましたよ
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
拒否権ないじゃんウケる
どうも!急にレーナが来たと思ったらぬこたんもといディアの面倒を押し付けられました。僕です

なんで僕なん?僕皇女ぞ??皇女に猫の世話させて楽しいか??

自慢じゃないし自慢にもならないが、僕は前世で猫を飼ったことがない。

むしろ見かけたらすぐに威嚇されるくらいには動物に好かれない体質でして、猫飼ってる友達の家に行っても近寄りすらされませんでした。

なぜ今世でこの体質が治ってんのかは知らんが、ぬこたんなんて画面内の生き物と言っても過言じゃなかった。

つまり、ぬこたんのことについては僕は何も知らないのだ。

たがまぁ、なんだ。レーナには後で文句を言うとして、一応ディアは僕の飼い猫であり家族なのだ。このまま放置というわけにもいかない。とにかくマニュアル通りにやればなんとかなるだろう。

えっと?でも普通に普段は放ってても大丈夫みたいだな。

ミルクの時間やその他諸々守っときゃ大丈夫か。

とにかくもふろう。前世もふれなかった分今世でもふってやる。

アやっぱり手触りいいわディア

なにこれ?シルク?これほんとに動物の毛ですか???

いや、でも生温い。いや違う。命の温かさ???みたいなのがあるな。

生温いはやめよう。昔友人と行ったお化け屋敷で感じたあの生温い空気が蘇ってくる。

あのとき僕は怖すぎてギャン泣きしたっけ。そしてその後しばらくそれをクラスの奴らにイジられたわ。あいつら許さんぞ。人の恐怖を笑うなど…俺でなきゃ見逃しちゃうね!いうて俺も放置したけど。

でもやっぱ手触りいいわ…

なんか、モフってするときの指を少し沈めると肌に当たるの。ディアのシルエットが手触りでわかる。この快感?分かんないけど、これは癖になる。

おっと、そろそろミルクの時間だ。

え?何??これどうやって作るん。

なにこれ。粉?まさかあの違法の白い粉?

イヤンなわけ無いな。普通に多分これは粉ミルクってやつだ。この世界にもあるのか。

で?これをお湯で溶かすのか?大丈夫?ディア火傷しない?

とりあえず冷ますのか?あ、やばい何もわからない



…とにかく完成!

我ながら良い出来では?調理場は悲惨なことになってるが、初めてでこれなら上出来だろう。

試しにあげてみる。この哺乳瓶、手にフィットするな。実用性が高い。流石皇女宮

角度に気をつけて…このくらいでいいのか?

おっ飲んだ。

え?我すごすぎね??初で成功よ?ミルク飲ませるのって大変なんじゃないの?

天才だわ、僕。

いや〜それにしても美味しそうに飲むな。これは養う(確定)

そんなこんなでその日うんぴっぴの対処に戸惑ったり遊んであげる方法が分からなかったりしたわけですが、無事に一日を終えました。

レーナは許さん。暫く給料下げたろ。