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第30話

この国にも法律はありました
そういえば、ふと疑問に思うことがある。

この世界、僕が前世で遵守してきた『法律』という概念はあるのだろうか。

今の所罪状的な感じでは『不敬罪』は知っている。

だがそれ以外どんなものがあるのかは知らないし、知る気もなかった。

こういう法律ルールは知っておいて損はないだろう。

そうだな、もうすぐ最近風邪が治ったカールが来る時間だ。

せっかくだから今日はそれを学ぼうか。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
失礼致します
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
よく来たね〜待ってたよ
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
早速ですが今日は新しい数学を…
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
あまって、今日は私別に知りたいことがあるのよ
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
知りたいこと…ですか?
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
ほら、この国って法律とかあるのかな〜って
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
法律…どこでそんな言葉を覚えたのか…
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
…分かりました。今日は予定を変えて社会にしましょう。
ここから、僕がカールに教えてもらったことを簡単にまとめていこうと思う。

カールから学んだ法律はまだ少しだけだが、意外と主要そうな法律なためまとめていく意味はあるだろう。

ちなみに法律の名は「シャンドール帝国律」だとか言うそうだ。

まずは「第一条 皇族や貴族には敬意を持って接せねばならない」

これはまぁ、その名の通り。つまり皇族・貴族には従えってこったね。ちなみに守らなかったら不敬罪で「懲役50年もしくは死刑」だとか。え待って怖くね?皇族で良かった…


「第六条 皇族・貴族は平民を自由に処罰できる権利を持つものとする」

皇族・貴族は平民をなんとでもできる権利を持ってる。怖


「第十一条 貴族は3ヶ月に一度皇宮で開かれる宴に参加せねばならない」

これは…前世で言う参勤交代みたいな?いや違うか…う〜ん…まぁ定期的に皇都に来ないといけないって点では同じなのかな。


「第二十二条 平民は満15歳から男女関係なく国へ奉仕しなくてはならない」

なるほど、これは徴兵制みたいなものなのかな。カールから「国へ奉仕」の詳細は聞いてないけど、多分碌なものじゃない。


「第三十条 政治に関するすべての権限は皇帝が持つものとする」

つまりこの国の政治の実権はすべて皇帝…僕の父親が握っているのか。すごいな権力。
…さて、僕がカールから聞いたのはここまでだ。

この「シャンドール帝国律」は全部で五百五十条あるらしい。多いな〜…さすがに日本よりは少ないけど。

多分、てか確実に全部は覚えれない。これは予言。覚えれない方に500リタル賭けるわ。

明日は犯してはいけない罪について教えてもらえるらしい

少し楽しみだな。

おっと、今日学んでいたことをノートにまとめていたらもう寝る時間じゃないか。

子供は寝ないとな。今世こそは高身長になってやるんだ…