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第83話

16歳になりました
どうもみなさん。今日で16歳を迎えます。僕です。

いやぁ、本当に早いものだよ。

もう僕十六よ?成人よ?大人よ???

前世でも16歳は迎えてたからそこら辺の感動は…あるけどない、んだけど。

やっぱり大人になるのは今世が初めてだからさ。

僕前世急性心不全か何かで死んだから、大人になるっていう経験したことなかったんだよね。

だからこう、何か。

感慨深い、のかな。

何はともあれ今日は普通のお披露目会の他に成人式もあるのだ。

さっさと支度を済ませなければ。





…さて、今日の予定は…

うわ、結構詰まってるな。

しかも誕生日だというのに執務は普通にあるのか。なんでだ、解せぬ。

式典諸々が終わったらまずレメルンに顔を出してみようか。

レメルンは二年前に出した企画のおかげで着々と復興を進めている。

最初は町の人々も僕を警戒していたが、数カ月のボランティア活動が幸いして今では僕を『皇女殿下』だとか『領主様』とか言って慕ってくれている。

本当は魔法を使えば一発で街が治ったのだが、やはり皆で汗をかいてこそ信頼が生まれるものだろう?

ちなみに僕も木材を運んだりしようとしたら全力で止められた。何故だ。解せぬ。

未だわからないのは裏レメルンのことなんだよな。

町の人々に聞いても皆知らないと言うし。

考えてもわからないし誰か人間がうっかり入っても困るから、僕の領主特権を使ってあそこは立入禁止区域にした。

え?肝試しで入るやつがいる?どうぞ殺されてきてください。

とにかく、最近は成人式の準備やなにやらであまりレメルンに顔を出せていなかったので、復興の進捗も確認するために帰りに一旦寄るか。

とりあえず帰りの予定は決まった。仕事はまだまだ残っているのだ、さっさと終わらせてさっさと寝よう。

それではみなさん。僕は成人式に行くので。

まぁ成人式っつっても適当になんか言ってそれっぽいことしたら終わりなんだけどね。いやぁ余裕余裕。

おっと、そろそろ目的地につきそうだ。

楽しんでくるか。