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第104話

三神の討伐作戦を立てました(後編)
赤ずきん
赤ずきん
俺か?俺は、ただの───
ゴクリ、と、いつの間にか溜まっていた唾を一気に飲み下す。それが幾重にも重なったような気がしたが、それとも僕だけが固唾をのんだのかはわからない。
赤ずきん
赤ずきん
─転生者だぞ☆
あっさりと告げられたその言葉に、レーナと僕は示し合わせたかのように床に崩れ落ちる。

…こいつ、確信犯だな。

僕は確信した。同時に、ほんの少しの懐かしさも感じる。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
そんなことはもう分かっているんですけども??貴様そんなんだからなろう系主人公だの何だの言われんだよ
赤ずきん
赤ずきん
それ言ってんのお前だけだろ。大体昨今はこういうミステリアス系な奴がモテるんです〜。
レーナ
レーナ
モテるとかどうでもいいんですけど?折角の緊張感台無しにしないでくださいよ。なんでそこまで無駄に溜めたんですか。
赤ずきん
赤ずきん
えー、と、シリアスな雰囲気作り?
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
そのシリアスさは今さっきお前がぶっこわしたの分かってる???シリアスをシリアルか何かと勘違いしてるだろお前。
赤ずきん
赤ずきん
まぁつっても今は俺の正体云々の前に三神共をどうするかだろ?
レーナ
レーナ
あなたの正体がその三神をどうするかのトリガーになるんですが?
赤ずきん
赤ずきん
あー、まぁ、俺が一つだけ言えるとしたら、俺の正体は三神殺しにな〜んも役立たないぞ。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
能無しじゃねぇか
赤ずきん
赤ずきん
お前さては俺があいつらの情報提供したの忘れてるな?
レーナ
レーナ
そう言われると私一番何もしてないんですけど?
赤ずきん
赤ずきん
あぁ、レーナ、お前の『人間とエルフの混血』っていう力はいざというとき役立つから。というか、俺が今考えてる作戦にお前がトリガーなんだよ
レーナ
レーナ
能なしかと思ってしょんぼりしてたら急に作戦の大黒柱に仕立て上げられた私の心境わかります??
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
どんまい
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
それで赤ずきん。作戦ってのをさっさと教えな。
赤ずきん
赤ずきん
横暴だな〜…まぁいいよ。俺の完璧な作戦を語ってやる。
赤ずきん
赤ずきん
まず、さっきも言ったように、この作戦にはレーナが必要不可欠なんだ。
赤ずきん
赤ずきん
『精霊』は『魔法神シフカ』の魔力から生まれた存在。そして、その精霊の末裔が『エルフ』。ここまでは知ってるな?
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
うん
レーナ
レーナ
はい
赤ずきん
赤ずきん
そして、レーナは『人間とエルフの混血』。つまり、『魔法神シフカ』の子孫のような存在なわけだ。
レーナ
レーナ
え、そう考えるとすごいですね、私。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
でも、三神の一柱の子孫ってことは、それだけ干渉されやすいから逆にレーナは危ないんじゃないの?
赤ずきん
赤ずきん
あぁ、そうだ。だが、それは一番向こうに干渉しやすい存在でもある、ということなんだ。
レーナ
レーナ
なるほど、確かに視点を変えればそうなりますか…
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
だとしてもだよ、向こうは三人も神様がいるのに、こっちはどうやって太刀打ちするの?
赤ずきん
赤ずきん
おいおい、いるだろ?唯一あの三神にも引けを取らない、あの人がさぁ。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
え、まさか
転生神
転生神
呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん!わしがきたぞい。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
うっっっわびっくりした急に出てこないでくださいよ心臓に悪い
レーナ
レーナ
失礼ですが、この方は?
赤ずきん
赤ずきん
あぁ、レーナはまだ知らないよな。このお方は、俺らが言っていた『転生神』だ。
レーナ
レーナ
…暇なんですか?
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
レーナの初対面の上に対する第一声がそれだったことに困惑を隠せない
赤ずきん
赤ずきん
これで戦力の心配はいらないだろ?
レーナ
レーナ
まぁそうですね。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
で、具体的にはどうするの?
赤ずきん
赤ずきん
あぁ、まずはだな……
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明日の八時に投稿予定だったこの話が作者の凡ミスにより早めに投稿されてしまいました。

消したらなにせこのチャプターがほとんど会話なため、書き直すのも大変なのでこのままにしておきます。

この文は編集で付け足しました。

手違いによりこのようなことが起きてしまい、大変申し訳ありませんでした。