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第16話

自分の「性」が変わりました
いや〜、時が経つのは早いものだなぁ

この前転生したばっかりの僕も、いよいよ後5日で1歳の誕生日を迎える。

もう僕は少しだけど歩くこともできるようになった。

僕の部屋も修理が終わって前よりキラキラした部屋になってるし、ベビーベッドはもう卒業してる。

それに!

僕はまだ少しだけど、喋れるようにもなっている。

まぁ喋ると言っても呂律が回らないから

りぇーなレーナ

だとか

ももたんももちゃん

みたいな感じでしか喋れないんだけどね。

それでもかなりの進歩じゃない?これ。

意思疎通が図れることがこんなに素晴らしいことだとは…

あっそうそう、さっき言ったけど、僕もあと少しで1歳だからさ。

お披露目会?ってのするらしい。

何故かリアドネは「世間体だけはしっかりするのねあのクズ国王は。」って一歩間違えると皇家反逆罪かなんかに問われてもおかしくなさそうな発言してたけど。

いやーでも改めて思うと凄いよね〜僕の人生。

転生するだけでも凄そうなのに更に前世の記憶持って皇女に産まれるとか。

僕前前世で何か徳を積んだのだろうか…

もしかしたら僧侶とか?

オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
いやぁわたちほんとちゅごいよね〜いやぁ私ほんと凄いよね〜
…あれ?

今なぜだろうか、無意識に1人称を「私」にしていた。

相変わらず呂律が回っていないから「わたち」になっているけど。

なんでだろ?あれかな、性自認ってやつが変わってんのかな。

僕は前世ではXジェンダー…つまり、体は男でも性自認…僕自身は男でも女でもないっていう感じだった。

まぁつまり「体は男 中身は中性」ってことだね。

これのせいで男!って言われるとコレじゃない感が凄くて思春期とかにはすごく悩んだものだ。

いや、死んだときはまだ思春期か。

だが今は不思議と、そんな感じはしない。

別に女!って面と向かって言われても特に気にしない感じ…がするし。

頭の中では「僕」なんだけど、それでも女の子…みたいな?

いわゆるボクっ娘…いやボクっ娘とも違うような…

とにかく、今の僕は性自認が「女性」に傾いてるんだと思う。

あれ…でもXジェンダーって僕的には精神病だと思ってるから…

精神病とかは引き継がれないのかな?

…はぁ…

もういいや。深く考えても分からないし。

とにかく今の僕は女性!

流石に思考の中の1人称を変えるのは面倒くさいから、今のままで問題はないだろう。

どうせ性自認が女性なんだったら次第に思考も女性に変わっていくさ。

さて、明日はお披露目会に向けてドレスの試着があるから早く寝よっと。

…お披露目会、どんなのかな。