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第4話

赤ちゃんの苦しみを知りました。
さぁ、僕は今非常に焦っている。

何故かって?

そうだな…これは言ってもいいものか…

簡単に言うとだな。




漏 ら し た




いや漏らしたという表現は良くないかもしれない。
だって僕が履いているオムツは元々赤ちゃんの排泄物を受け止めるための物だもの!

まぁ何をしたかと言いますと…
普通にオムツの中にウンピッピをしてしまいまして…

しかもこのウンピッピはかなりドロドロベタベタしていて、かなり不快。

いや僕は?別に精神年齢高校生でトイレじゃないところでウンピッピをしたことを恥じてるんじゃないし?

ただ僕の身に起こったことを解説しただけですし?

全然恥ずかしくないし?


…はぁ、下手な弁解はやめよう。

はっきり言って精神年齢高校生でウンピッピはかなりキツい。

とにかくこの不快感から逃れる為にも、全力で泣き叫んでメイドたちを呼ぶのが最善なのだろうが…

…いや普通に嫌じゃないか?僕高校生だよ?
それなのに他人にオムツを処理してもらうって…

とても嫌だ

でもどちらにしろオムツは取り替えてもらわないとならないし…

どうする!どうするんだ僕!
──数分後──
やっぱり僕は赤ちゃんなのだ。

あの不快感を耐えるのは赤ちゃんである僕には鬼畜の所業なのだ。

…はぁ…

僕は今、社会的にも精神的にも大切なものを失った気がする。

あの後全力で泣き叫び、メイドたちにおしめを替えてもらった。

流石僕の担当。

手際良く僕から排泄物付きのおパンツを剥ぎ取り、新しいおパンツを僕に履かせた。

もちろん殆どはレーナさんがやってた。

いや?僕はもうおしめを替えられたことに屈辱感など抱いてはいない。

それは抱いていてはこの先やっていけないものだと理解し、無理矢理頭から追い出した。

僕が今思っている、抱いている感情。

そうだな。「苛立ち」と言ったら良いだろうか。

そう。僕はかなり苛ついている。

何故なら──
メイド
メイド
あ〜皇女様ったら今日も相変わらずかわいいわ!
メイド2
メイド2
あぁ見て!腕を少し動かしたわよ!
そう。こんなふうにメイドたちが終始僕を褒め称え続けるのだ。

いや。まだ少しなら僕も純粋に喜べただろう。

だがこのメイドたち。

出勤するなり直ぐに僕のことを褒め始める。

それが夕方まで終わらない。

前世にいたような人たちなら、それの何が苦痛なのだ?と思う人もいたかもしれない。

たが、考えてみてくれ。

朝起きてメイドの声。

ミルク飲んでメイドの声。

おしめ替えてメイドの声。

ウトウトしててもメイドの声。


いつになっても止まない。

あ~もう。いっそのことギャン泣きしてやろうか。

そう思い口を開こうとしたとき。
レーナ
レーナ
ちょっとそこのメイドたち!
喋ってる暇があるならこっちに来て手伝いなさい!
メイド
メイド
はっはい!行くわよメイド2!
ナイスレーナさん!

いや〜この人はいつもいい仕事をするなぁ。
あのメイドたちとは大違いだ。

これで僕もぐっすり眠れる。

今日はいい夢が見れそうだな。