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第36話

「神」と「精霊」について知りました
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
ねぇ、Sクラスの保護魔法ってホントに役に立つの?
宮廷魔法士
宮廷魔法士
はぁ?
今日は不定期の宮廷魔法士による魔法勉強会だ。

魔法と聞いて僕はあることを思い出した。

そう、僕がまだ1歳にも満たない頃起きた誘拐事件のことだ。

あれが起こる前、レーナさんにはSクラスの保護魔法を付与されていたのだが。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
私がちっさい頃誘拐された時さ、私腕ケガしたじゃん?
宮廷魔法士
宮廷魔法士
ちっちゃい…今も小さいですが。おほん、そうですね。今でも痕は残っていると聞きましたが。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
あれの前私レーナにSクラスの保護魔法かけてもらってたんだけどさ、今まで一度も効果を実感できてないのよ。
宮廷魔法士
宮廷魔法士
おや、聞いていないのですか?
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
何をよ。
宮廷魔法士
宮廷魔法士
実はあの時貴女にかけられた魔法、パチもんだったのですよ。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
はぁ!?パチもん?
宮廷魔法士
宮廷魔法士
ええ、そもそも私が宮廷魔法士になったのは四、五年前でして。
宮廷魔法士
宮廷魔法士
もちろん貴女様にかけられた魔法も私のものではないのですぞ。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
まじか
宮廷魔法士
宮廷魔法士
しかもあやつは誘拐犯グループの一人でして、あの時の魔法は貴女様の魔力やその他能力を一時的に奪い、どのような魔法も付与できなくさせる効果のあるものだったのですぞ。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
うっわ何それチートじゃん
宮廷魔法士
宮廷魔法士
は?ちーと?外国の言葉ですかな?
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
あっごめん今の忘れて
宮廷魔法士
宮廷魔法士
相変わらず変なお方だ…こんな方に私の大事なレーナが…
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
…あんたさ。
宮廷魔法士
宮廷魔法士
はい?
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
もしかしなくてもレーナ大好きでしょ。
宮廷魔法士
宮廷魔法士
そうですぞ。私のレーナへの愛は誰へも負けないという自身がありますぞ
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
やっぱか…この親バカ…
宮廷魔法士
宮廷魔法士
む、自分の娘が愛しくて仕方ないのは当たり前では?
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
それではここでレーナへの愛をどうぞ
宮廷魔法士
宮廷魔法士
レーナたん好き。愛してる。この世で一番の私の宝物。誰にも渡さん。永遠の宝物であり国宝。寧ろ世界遺産。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
…だってよ、レーナ。
レーナ
レーナ
きもっっっっっっちわるいですね。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
激しく同意する
宮廷魔法士
宮廷魔法士
おやレーナたん。いたのですか。
レーナ
レーナ
やめろその呼び方
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
うわすごいレーナが今まで見たことないくらい迷惑そうな顔してる
レーナ
レーナ
私もう何歳だと思ってる?酒も飲める年齢だぞ?その年になってお前「たん」はないだろ「たん」は
レーナ
レーナ
娘の年を考えろ?
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
すごい毒舌
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
まぁいいや。話戻そう
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
で?てことは私にかけられたのは弱体化的な魔法だったってこと?
宮廷魔法士
宮廷魔法士
そうですぞ。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
何で早く言わないのよ。
レーナ
レーナ
言い忘れてました。てへぺろっ
宮廷魔法士
宮廷魔法士
ア°ッ
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
あ…レーナが可愛い事言うから宮廷魔法士死んじゃったじゃん
レーナ
レーナ
これ私のせいですか?
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
うん
宮廷魔法士
宮廷魔法士
ぜぇ…はぁ…三途の川が見えましたぞ
宮廷魔法士
宮廷魔法士
それで聞きたいことはそれだけですかな?
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
う〜ん…そうだね。じゃあ今まで聞いてきてざっくりとしか知らない…神様とか精霊の話して?
宮廷魔法士
宮廷魔法士
ほう、良いでしょう。
宮廷魔法士
宮廷魔法士
まずは基本的なことからお教えしましょう。無知な貴女様でも流石に主神ライサス、武闘神アラム、魔法神シフカはご存知でしょう?
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
一言多いな…流石に知ってるよ。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
主神ライサスはこの世界の創造主であり、2柱の神の産みの親。

武闘神アラムはライサスより生まれし「力」と「肉体」の神で、生まれてくる人々に「武闘士」の資格を与える。

魔法神シフカもライサスより生まれし「心」と「精神」の神。こちらも生まれてくる人々に「魔法士」の資格を与える。

合ってる?
宮廷魔法士
宮廷魔法士
ええ、大体はその認識で十分ですぞ。
宮廷魔法士
宮廷魔法士
基本的には教会にはその三神が祀られておりますぞ
宮廷魔法士
宮廷魔法士
そして精霊というのがですな。
宮廷魔法士
宮廷魔法士
精霊は皆「魔法神シフカ」より生まれているのです。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
へー
宮廷魔法士
宮廷魔法士
「魔法神シフカ」は力が絶大すぎるため、時折溜め込んだ魔力を精霊として生命にして放出することで我を保っておられるのです。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
何か凄い
宮廷魔法士
宮廷魔法士
ですからこの世には精霊がごまんとおりますな。
宮廷魔法士
宮廷魔法士
まぁ内包されている魔力が尽きれば精霊の魂は「魔法神シフカ」のもとへ戻ってまた新たな生命になるのですが…な。
宮廷魔法士
宮廷魔法士
そしてたまに精霊が気まぐれで気に入った人間に力を与える。その人間は体のサイズこそ小さくなりますが、最早人間よりも神に近い存在となります。それが「妖精」です。
宮廷魔法士
宮廷魔法士
たまに妖精を売ろうと考える輩がおりますが、私には到底理解できませんな。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
あ、よかった私の感性狂ってなかった
宮廷魔法士
宮廷魔法士
普通の人間ならまだしも…
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
あごめんやっぱまだ狂ってるみたい
宮廷魔法士
宮廷魔法士
さっきからうるさいですぞ。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
アッゴメンナサイ
これは僕が大人になったらまず道徳を広めないと苦労するやつだ。