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第15話

誘拐の後は生活が変わりました
え〜…

僕が誘拐されてからしばらく経ちました。

帰ってきてからは腕の治療だの犯人たちの処罰だの騒がしかったんだけど、最近はそれも落ち着いてきた。

腕は右手に紐の痣、左掌に切り傷が数カ所あったが、流石皇宮専門医。両方ほとんど消えてきている。

ただ、少しは傷が残るらしい。

それでレーナさんやリアドネはすごく嘆いていた。

そうそう、あのあと皇宮について色々検査されてるときにリアドネが医務室に飛び込んできたんだ。

リアドネは僕を見るなりすぐに飛びついてきて…いや、流石に医者さんに止められてたけど。

すごい心配してくれてたのは分かった。

そして犯人たちは死罪になった。

つい先日ギロチンにかけられたらしい。

…なんだろう。僕の周りで人が死ぬってあまり経験したことないから少し不思議な気分だ。

そして僕は今、いつもとは違うベッドで眠っている。

どうにも襲撃されたとき、僕の部屋がボロッボロに荒らされたらしい。

ベビーベッドもとても使える状態じゃなくなって、新しいのが届くまで僕はリアドネの部屋で過ごすことになった。

リアドネは時間が空いたらすぐに僕のもとにやってきて、僕の頭をなでたりおしめを替えたりしている。

はっきり言ってメイドなんか要らないのではと思うほどに手際が良い。

もしかして赤ちゃんのお世話をした事があるのだろうか。

ちなみにガラガラとももちゃんは無事らしいから一緒にリアドネの部屋においてある。

リアドネの部屋にいれば第二皇女と会う機会もあるかと思ったが、会う機会などなかった。

というかリアドネが多忙すぎて部屋にいることも少ないから客人など呼ぶ暇もない。

それにしてもまだ11、12歳であろう彼女がこんな働いて倒れないのか

第一皇女というのも楽ではないんだな。

はぁ〜…

なんかすごい疲れた…

傷を治すには寝て体力を戻すのが一番とか聞いたし寝るか。

おやすみ。