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第32話

社交界のルールを学びました
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
さて、本日お教えするのは事前に言っていた通り「この国でやってはいけないこと」です。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
は〜い
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
皇女様は国の象徴のような存在であらせられる為、今からお教えすることは遵守しなければなりません。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
揉み消すことは可能ですが、人の噂とはどれだけ防ごうとしても防げぬもの。皇女様自身の信頼を得るためにも、これは必要なことなのです。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
分かった。まぁ私いい子だから大丈夫よ。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
そうですね。ではまず一つ。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
人のものを盗んだり壊したりしてはなりません。窃盗・器物破損罪となります。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
当たり前すぎない?
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
こんな当たり前のことも守れない輩がいるのです。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
特にスラム街で多いですね。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
スラム街なんてあるんだ…
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
まぁまだ国も整っておりませんし。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
因みに罪を犯すと貴族や平民などは関係なく処罰が下されます。因みに前述の罪を犯した際、刑は「盗んだ・壊した物の修復及び返却 罰金100万リタル 懲役3年」となります。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
意外と重い…のかな?
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
皇女様の重い、軽いの基準は存じませんが、他の刑に比べれば軽いほうかと。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
うへぇ…
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
そして次はですね。こちらは平民にしか適用されないのですが。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
皇族や貴族に舐めた態度を取ってはなりません。不敬罪となります。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
もちろん貴族が皇族に歯向かったり、男爵が伯爵に歯向かったりしても不敬罪となります。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
要は己より位の高い人間には逆らうなってことね。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
流石皇女様。理解がお早い。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
私だからね。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
では次に行きましょう。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
国家に歯向かったり反乱を起こそうとしてはなりません。国家反逆罪となります。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
革命とかは犯罪なんだね。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
そうですね。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
そして次にお教えするのは、罪とは違い社交界のルールのようなものです。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
分かった
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
婚約者でない異性と3回以上踊ってはなりません。3回踊った時点でその時の婚約者とは自動的に婚約破棄となり、3回踊った相手が新たな婚約者となります。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
つまり3回以上踊ることは浮気みたいなものなのね。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
そうですね。浮気です。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
まぁこの国は一夫多妻制なので浮気もへったくれもありませんが。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
一夫多妻制なんだ
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
初耳
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
そりゃ教えてませんからね。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
次に行きましょう
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
お茶会では必ず華やかな薔薇のあしらわれたドレス、もしくはタキシードを着用しなければなりません。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
あっだからこの前のお茶会あんなコッテコテの薔薇だらけのドレス着せられたんだ。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
因みに僕もお茶会のときは薔薇のタキシードを着ますよ。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
お茶会で薔薇以外の物を着ていくことも可能ではありますが、社交界での地位はどん底に落ちることでしょう。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
一体薔薇にどんな意味が…
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
薔薇は「高貴」「優雅」「純潔」「美白」などの意味がありますね。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
あれ、この世界の花言葉はちょっと違うのか。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
何かおっしゃられました?
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
いやなにも
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
そうですか
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
おや、話し込んでいる内にもう授業時間があと五分を切っていますね。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
今回お話するのは次で最後にしましょう。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
うん
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
最後にお教えするのは…
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
皇帝陛下と謁見する際は跪き、許可が出るまで動いたり話してはなりません。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
これが守れずに首を撥ねられる人がいるんですよ。何人も。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
あれなんか普通
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
その人たちは余程のおしゃべりさんなんだね。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
口だけはよく回る人が多いですからね。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
最早堂々と悪口言うよね。
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
そんなに褒められては照れてしまいます
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
私がいつ褒めたというのだ
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
冗談ですよ
ゴーン…ゴーン…
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
あぁ、もう終わりですね。今日はなんだかいつもより喋って疲れました。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
お疲れ様、カール
家庭教師(カール)
家庭教師(カール)
それでは私はこれで失礼します。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
うん、また明日